先日、東京都千代田区にて、アスベスト除去作業中の作業員10名が体調不良を訴え、そのうち1名が意識不明の重体になるという重大な事故が報道されました。
原因は一酸化炭素中毒の可能性があるとされており、作業環境における安全管理の重要性が改めて問われています。
アスベスト除去を含む解体工事の現場では、目に見えないリスクが多数存在します。わずかな油断が重大な事故につながることもあるため、私たち施工業者は常に高い安全意識と管理体制を持つ必要があります。
ウラシコのアスベスト除去作業中の安全対策について
ウラシコでは日々、以下のような安全対策を徹底しています。
・石綿作業主任者の現場配置による指導・管理の徹底
・石綿取扱作業従事者に対する特別教育の実施と継続的な指導
・作業環境の換気・ガス濃度の測定・適切な保護具の着用
お客様の大切な現場を預かる者として、作業員の命を守ることは最優先事項です。今回のような痛ましい事故を業界全体で「他人事」にせず、今一度、安全対策の確認・強化に努めることが必要です。
ウラシコでは今後も、より一層の安全管理と技術向上に取り組んでまいります。