解体工事やリフォームを行う際に、お風呂の解体を考えている方は多いと思います。お風呂の解体方法や費用相場はある程度決まっています。この記事では風呂・浴室に着目してその解体方法や費用までまとめて解説します。
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目次
風呂の種類ごとに変わる解体方法
風呂の解体方法や種類によって変わってきます。以下種類ごとに解説します。
ユニットバス
ユニットバスとは浴槽・壁・床・天井、その他備品をすべてセットになっている浴室のことで、一般家庭に多いお風呂です。「システムバス」と言われることもあり、ユニット化されているセットを浴室に設置するという意味です。
ユニットバスの解体方法
セットして組み立てていた浴室のパーツを取り外していくだけなので工法としては簡単で費用も在来浴室より安く済みます。取り外していくパーツとしては、壁・床・浴槽・天井・洗面台などがあります。
在来浴室
在来浴室とは、広さや素材、デザインを変えて作る、いわばオーダーメイドで作る浴室のことです。浴室の大枠の中に浴槽やシャワー、壁やタイルなどのパーツを一つずつ組み合わせて作っていきます。
在来浴室の解体方法
基本的にオーダーメイドで作られた浴室なので、その浴室に使用している素材や構造によって解体方法が異なります。工事が大がかりで時間もかかるため、ユニットバスよりも解体費用が高くなります。
工事内容としては、まず浴室の養生から行い、はつり工事を進めていきます。はつり工事とは浴室の壁やタイルなどを削って壊す作業のことです。はつり工事を終えたら浴槽を取り外して天井やドアの解体を行います。
風呂・浴室の解体費用
解体にかかる費用も浴室の種類によって違います。以下解説する相場には廃棄材処理費用なども含まれた費用になります。
ユニットバスの解体費用
ユニットバスはグレードによって多少金額は変わりますが、相場は10~15万円程度です。パーツを取り外していくだけの作業なので時間も手間もかからず費用が比較的安く済みます。
在来浴室の解体費用
先程も述べたように、在来浴室はユニットバスよりも工事内容が大がかりなため解体費用が高くなってしまいます。浴室の広さや構造、使用している素材によって変わりますが、解体費用の相場としては15~30万円程度です。
浴室解体に補助金を利用しよう
決して安くは済まない風呂・浴室解体やリフォームですが、場合によっては補助金をもらえる可能性があります。以下どんな時に補助金をもらえるのか解説します。
介護保険
介護保険を利用すると最大20万円まで支給され、それをリフォーム工事費用に当てることができます。ただし所得によっては10%から20%の負担をしなければならないこともあります。
介護保険を利用できる条件
・家族に要支援認定または要介護認定を受けている人がいる
・工事の着工前に自治体への申請をする
・手すりの設置や浴槽高さなどバリアフリーの条件を満たしている
・工事完了後は自治体に報告をする
リフォーム減税制度
バリアフリー改修や省エネ改修を伴うリフォームの場合、所得税や固定資産税が減税されることがあります。
リフォームローン
返済期間が5年以上のリフォームローンを組むことで、翌年から5年間、所得税から年末残高の2%が控除されます。控除額は最大で37.5万円ですが、バリアフリー改修や省エネ改修を行った場合は5年間で最大62.5万円まで控除されます。
自治体の助成金や補助金
自治体によって独自の助成金制度や補助金制度を設けていることがあります。その内容や申請方法や様々なので、あらかじめ管轄の自治体に問い合わせて確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。風呂・浴室の解体方法や費用は浴室の種類によって変わります。解体工事にかかる費用は安くないので、信頼のできる業者に依頼して丁寧な作業を行ってもらいましょう。
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