植木の賢い処分費用の相場や業者にお願いする際のポイントを解説します。建物の解体と合わせて不要になった植木も解体・撤去したいと考える方は多いと思います。
その際、どういった業者に頼んだらいいのか、処分費用はいくらぐらいかかるのかといった疑問に感じる方も多いでしょう。そこで今回の記事では、不要な植木を処分したい時に必要となる知識やポイントをお伝えしていきたいと思います!
目次
植木の撤去はどこにお願いするべき?
解体業者
建物の解体と植木の処分を同時に行いたいとお考えの方は、解体業者に依頼するのが一番お手軽です。対応に手慣れている解体業者に依頼すれば植木の撤去や解体を運搬、処分も含めて安心して任せることができます。
ただし、植木を処分するのではなく植え替えをお考えの場合、解体業者には対応が難しい可能性が高いです。
植木の移植はその植木に最適な移植時期、土の性質、枝の剪定、肥料や水やりのタイミングなどの知識が必要な専門的な領域となりますので次に説明する造園業者に依頼するのがいいと思います。
造園業者
植木の再利用や植え替えをお考えの場合、庭全体の設計や保守管理に至るまでの専門知識を持ち合わせている造園業者に依頼することがおすすめです。
植木を別の場所に植え替えたい、必要な剪定をしたうえで木を残しておきたいなどの特別な要望がある場合は造園業者に依頼するのが良いでしょう。
その他:不用品回収業者や便利屋など
その他の依頼先として、不用品回収業者や便利屋なども植木の回収作業を請け負ってくれる場合があります。その場合こちらが費用を負担することになりますが、土も一緒に引き取ってくれたり、日程が合えば当日の回収に応じてくれたりなど利便性が高いのが魅力です。
業者によって料金設定が異なるので、事前にしっかり確認して納得できる業者に依頼するようにしましょう。
植木の撤去を業者に依頼する場合の処分費用の相場は?
業者に依頼する場合、処分費用の相場をあらかじめ知っておくことが重要です。植木の処分費用の主な内訳は伐採・伐根費用、運搬・処分費から成ることを覚えておきましょう。
伐採費用の目安
低木(1.5m以下) | 5000円~ |
中木(1.5m~3m程度) | 15000円~ |
高木(3m以上) | 30000円~ |
伐根費用の目安
直径15㎝程度まで | 5000円~ |
直径15㎝以上 | 10000~25000円ほど |
運搬や処分にかかる費用は植木伐採費用の3~5割が相場と考えるのが良いです。
また作業遂行時における10トンのクレーンの使用については1台につき10万円ほど、10tのユンボの使用については1台につき5万円ほど追加料金がかかる場合があります。
解体工事と並行して行う場合、道路使用許可申請費用や重機のレンタル費用、ガードマンを設置するのにかかる費用、工事車両の駐車料金などが必要な場合はこちらも施主が負担することになります。
植木の撤去を業者に依頼する際の注意点
見積書の内容をしっかり確認する
施工してもらいたい作業の内容(植木の伐採・伐根、運搬、処分費用、土の埋め戻しなど)が見積書のどこに該当するのか、各費用が安すぎたり高すぎたりしないかをチェックしておくことが必要です。特に安すぎる場合は適切な作業に必要な工程の何らかを省いている可能性もあるので特に注意しましょう。
業者の得手不得手を見極める
業者によって特定の作業が得意だったり、逆に特定の作業にあまり慣れていなかったりといった得手不得手があります。自分がどのような形で解体工事を行いたいのかを具体的に把握してその分野を得意とする解体業者に作業を依頼していくと、工事のミスも少なくなり費用を安く抑えることもできます。
植木や庭木の処分、雑草の処分はウラシコにお任せください
解体工事に際して必要となる植木の処分方法についてご紹介してきました。植木は自分で処分することもできますが、危険な作業を伴うこともあり、そうした作業を専門とする業者に任せてしまった方が費用も手間も抑えられるといったケースが少なくありません。
業者を選ぶ際は、必ず複数の業者に相見積もりを取り、作業を安心して任せられると判断した業者に依頼するようにしましょう。業者によって得手不得手があるので、自分の望む工事内容を得意とする業者を選ぶことも忘れないようにしましょうね!
庭木の撤去はウラシコにおまかせください!私達にご依頼いただいた場合のお問い合わせから工事完了までの一連の流れについてはこちらのページで詳しく解説しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。