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小屋や物置の解体費用の相場は?木造、鉄骨、コンクリ造など種類ごとに解説します

小屋や物置の解体

小屋や物置を解体する場合、費用はいくらぐらいかかるのかご存じでしょうか?

今回の記事では、そんな疑問に答えるべく、小屋や物置の種類ごとの解体費用の相場や内訳、費用を安く抑える方法について解説いたします!小屋の解体を考えている方は是非ご覧ください!

解体工事では、残念ながら”悪徳業者”も数多く存在します。「壊せば終わり」と考えている業者には要注意です!こちらのページでは解体工事でよく起こるトラブルや、悪徳業者の手口、対処法、優良業者の選び方を体形的にまとめています。ぜひこちらもご覧ください。

空き家解体の現地調査の様子をYouTube動画でも解説しています!

私達ウラシコでは、解体撤去工事の見積もりの前に必ず現場を確認して、建物の位置や造作の形状、残置物の有無を確認し、お客様のニーズをきちんと確かめて、適切な見積もりをしています。実際の現地調査の様子を動画でもお確かめください。

物置の解体費用の相場っていくら?

一口に物置や小屋の解体と言っても、建物の大きさや立地、構造によって費用は変動します。ここでは、木造、鉄骨造、コンクリ造の場合の解体費用相場をご紹介します。大まかな相場は以下のようになります。

木造 25,000~40,000円/坪
鉄骨造 25,000~45,000円/坪
コンクリート造 17,000~50,000円/坪

なお、一般的な物置の解体費用の相場は坪単価20,000~40,000円程度とされています。小屋の解体費用は次にご紹介するようないろいろな要素で違ってきますのであくまで目安程度にお考え下さい。

物置の解体費用の内訳

物置の解体費用はどんな要素で成り立っているのか知っておくと、提示された金額が適正か判断しやすくなります。ここからは物置の解体費用の内訳について解説していきます。

人件費

人件費は作業員の数が多区なったり、工期が長くなったりするほど費用が高くなります。作業に従事する人だけでなく、廃棄物を運搬するトラックの運転手や交通整理を行うガードマンの人件費まで含まれます。見積もり時には、作業員の人数と工事期間についてしっかり確認しておきましょう。

重機回送費

重機回送費というのは、重機を作業現場まで持ってくるのにかかる費用を言い、業者によって項目はまちまちになります。一般的には、重機を持ち運ぶのに必要なガソリン代や、重機を借りる場合にかかるリース料などで構成されることが多いです。事務所から作業現場までの距離が遠いほど金額は高くなります。

廃材処分費用

解体工事によって出たゴミは「産業廃棄物」という区分になり、専門業者に適切に処理してもらう必要があります。廃材処分費は廃材の運搬費と処分費から成ります。

運搬費は2トントラックなら約13,000円、4トントラックなら約25,000円程度が相場です。処分費は1立方メートルあたり3,000~8,000円程度が適正価格になります。業者に不法投棄をされてしまうと工事の発注者も処分の対象となるため、ここの価格が安すぎる業者には要注意です。

基礎の撤去費用

スチール製の物置などであればコンクリートブロックを並べただけのシンプルな土台の上に建てられているケースが多いですが、中には基礎を強固に作りこんでいる場合もあります。この場合、基礎の撤去は「付帯工事」の扱いになり解体費用とは別に料金がかかるので、見積もり時に担当者に確認しておきましょう。

立地条件による費用

解体にかかる費用は作業現場の立地条件によって金額が変わってきます。例えば、現場が重機の侵入が難しい狭い場所にある場合、手作業で解体するしかなくなり、重機で解体する場合の2倍程度の費用がかかります。

他にも、重機のアームが電線などにぶつかってしまうようなところに建物がある場合や、小屋が傾斜地に立っているような場合も、重機の使用が制限され、費用が高くつくことになります。

養生の設置費用

養生シートの設置には、工事で生じる粉塵の飛散の防止や、騒音や振動を抑制するといった目的があります。小屋の規模が小さければ養生をせずに作業を行うこともありますが、近隣の建物に近い場合は、しっかり養生をして作業することになります。

後々のトラブルを防ぐためにも養生費がしっかり組み込まれているか見積もりの項目を確認しておきましょう。

残置物の処分費用

解体工事の際に建物の中に残っている不要なもののことを「残置物」と言います。解体業者に処分を依頼することもできますが、その場合は「産業廃棄物」という扱いになり、一般廃棄物として処分するよりも費用が高くなるので、解体工事にかかる前に自分で処分できるものは処分するようにすると良いでしょう。

解体費用を安く抑える方法

小屋の解体工事にも既に説明したように様々な条件で費用が変動し、請求される金額も決して安いものではありません。ここからは工事費用をなるべく安く抑えるための方法をご紹介します。

方法その①:解体業者に直接見積もりを依頼する

工事金額を安くするには解体工事業者に直接依頼することをおすすめします。工務店やリフォーム会社に依頼した場合、中間マージンが発生する場合があります。解体のみを目的とした場合は、解体工事業者に直接依頼されることをおすすめします。

方法その②:補助金制度を活用する

全ての自治体が行っているわけではありませんが、自治体によっては小屋の解体に補助金を出すという制度が存在することがあります。事前にインターネットなどで制度があるかどうか調べておくのが手軽ですが、調べても分からない場合は、自治体の窓口に相談すれば教えてくれることも多いです。

事前に補助金が支給される条件(自治体により様々です)についてしっかり調べたうえで利用できるものは利用し、費用の負担を抑えましょう。

まとめ

小屋の解体費用について解説を行いました。小屋を解体する前に大体の費用相場を知っておくことで、スムーズな工事施工が可能になると思います。ただし既に説明したように作業現場の立地条件やその他もろもろの要素により費用は大きく変動しますので、本記事で紹介した相場はひとつの目安とお考えくださいね。

解体工事では、残念ながら”悪徳業者”も数多く存在します。「壊せば終わり」と考えている業者には要注意です!こちらのページでは解体工事でよく起こるトラブルや、悪徳業者の手口、対処法、優良業者の選び方をわかりやすくまとめています。ぜひご覧ください。

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