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【トラブル続出!?】オフィスの原状回復業者の選び方|退去の際に頼れる優良業者の見分け方をまとめました

オフィスの壁撤去(壁抜き)

オフィスの原状回復業者の選び方

オフィスを退去するときは原状回復工事が必要です。一般的には契約しているオーナー指定の業者に工事を依頼しますが、その業者が優良業者とは限りません。中には質の低い業者も混じっているため、自らの目で確かな業者か見極めることが大切です。

原状回復を行う業者はどんなタイプが優良なのか、この記事で確認しておきましょう。また、優良な業者を探す際は、悪徳業者の特徴と手口をよく理解しておきましょう。こちらの記事も合わせてご参照ください。

悪徳業者の見分け方はYouTube動画でも解説しています!

悪徳業者の見分け方と対策はウラシコのYouTubeチャネル【ウラシコチャンネル】でも解説しています。解体業者の目線でリアルな事例をわかりやすく説明していますので、ぜひこちらもご参照ください!

【オフィス】原状回復の優良業者の選び方

オフィスや事務所の場合、原状回復業者はあらかじめ決まっていることがほとんどです。しかし、交渉により借主側が業者を選べる可能性もあります。本当に信頼できる業者なのか、腕は確かなのか、チェックポイントはたくさん。これから紹介する5つのポイントを押さえて、最適な業者を選んでみましょう。

また、原状回復工事以外でも、オフィス解約時の必要手続きに関しましては、こちらの記事でより詳しくご紹介しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

対応が早く丁寧であること

原状回復業者選びでは、対応のスピーディーさと丁寧さを確認してください。例えば、折り返し対応が迅速か、スケジュール管理が早いか、などです。オフィスの原状回復は、契約終了時には完成していなければいけません。

対応が遅い業者だとその分工期も長くなり、場合によっては延長の賃料が発生してしまいます。もちろん、早さだけではありません。借主側はあくまでもお客様。お客様に対しての対応も丁寧であれば、原状回復工事も安心して依頼できます。

見積内容が細かく記載されていること

オフィスの原状回復でトラブルになりかねないのが見積書の内容です。借主は行ってしまえば素人同然。そのため、素人にもわかりやすい見積もりを作成してくれる業者はとても重要です。細かい詳細が記載されていること、また必要経費も細かく載っているかをポイントに優良業者かどうか判断してみましょう。

見積内容で「〇〇一式」という書き方をしている業者は要注意です。工事の依頼後に不当な請求をされることがありますので、不自然な内容があれば納得するまで回答をもらうようにしてください。

原状回復費用が適正価格であること

オフィスの原状回復は決して安くありません。そのため安い業者を選びがちですが、安い業者も考えものです。安くて丁寧な仕事をしてくれる業者ならいうことはありませんが、中には安いがゆえに手抜き工事をする業者もいます。

そのため原状回復の業者を選ぶときは「適正価格かどうか」をポイントにするといいでしょう。適正価格の判断は難しいですが、インターネット上に相場が掲載されています。また見積もりも複数取ることで、おおまかな価格も判断できます。

豊富な実績があり公開されていること

退去時は、貸主側とのトラブルは絶対に避けたいところです。トラブルの原因の一つに、施工内容の質の悪さが挙げられます。そのため、豊富な実績がある業者を選ぶと安心です。経験の浅い業者は、施工の質が悪かったりサービス内容が不十分だったりと不満も出がち。

実績が豊富な業者だと技術力の高さはもちろん、近隣への配慮も欠かせないことがほとんどです。信頼できる業者は過去の実績をHPで公開していますので、件数や工程、写真などをみて判断してみましょう。合わせて会社の評判も調べてみるとなお良いです。

原状回復に関する作業を一括で受けてくれる

オフィスの原状回復は時間もかかり、手続きが多くあります。忙しい借主側に変わって、原状回復に関連した作業を一括で引き受けてくれる業者もありますので、このような業者を選ぶのも時間短縮に効果的です。

例えば工事内容の交渉。本来であれば借主が直接オーナーと話しますが、業者が間に入って不要な工事を交渉してくれるところもあります。

他にも、退去立会代行といった付帯サービスを設けている業者も。原状回復工事は想像以上に労力と時間を使いますので、このようなサービスを提供している業者を選べば、借主側の負担も軽減につながるでしょう。

まとめ

オフィスの原状回復工事は、決められた業者にお願いするのが一般的です。しかし交渉すれば、業者を選ぶことも可能です。信頼できる業者は、紹介したポイントを確認しながら選んでみてください。

オフィスの原状回復は特に行程が多い作業です。原状回復で必要な工事、手続き、行政処理はこちらの記事でまとめていますので、ぜひ合わせてご参考ください。

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