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【いらない家具・家電】テナント・オフィスの引越しのときの不用品を賢く処分する方法

解体工事で使用する道具

店舗やオフィスの引っ越しの際、いらない家具や家電をどうしたらいいんだろう?

みなさんは店舗やオフィスの引っ越しの際、いらない家具や家電をどうしたらいいんだろう?と悩んだことはありませんか?1年の中では、特に2月から4月にかけて引っ越しシーズンがやってきますね。

今回の記事では、引っ越しのときの、不用品をうまく処分する方法について6つの方法をご紹介していきたいと思います。またそれぞれにおけるメリットやデメリットなども合わせて解説していきますので、引っ越しの際に参考にしてみてください。

また、オフィスの原状回復は特に行程が多い作業です。最低でも半年から3ヶ月程度の期間を要するとされています。オフィスの原状回復で必要な工事、手続き、行政処理はこちらの記事でまとめていますので、ぜひ合わせてご参考ください。

テナント・オフィスの不用品処分の方法

①引っ越し業者に不用品の回収を依頼する

引っ越し日当日に、引っ越し業者に不用品を引き取ってくれる会社も沢山あります。こちらのメリットとしては、引っ越し業者がオフィスに来てくれるため、自分で運ぶなどの手間がかからないという点があります。

デメリットとしては、引っ越し代金に加えて、さらに不用品の処分料金がかかるという点です。費用は予め、見積もりの際に引っ越し業者にサイズなどを伝えておくことで急な出費を防ぐことができます。

一つずつに費用がかかる場合と、不用品をまとめて算出してくれる場合があるため、まとめて算出してくれる業者に依頼すると、他の不用品の処理方法よりも安くなることがあります。

②リサイクルショップに不用品を持っていく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)古物商』

不要になった家具がまだ使用可能である場合、リサイクルショップに持って行くこともあります。メリットは、高価買取になる場合があるという点や、買取が不可能でも、引き取りのみを行ってくれるリサイクルショップもあるという点が挙げられます。

さらに、自分のタイミングで持ち運ぶため、時間の融通も利くため、忙しい方におすすめです。デメリットとしては、特に家電などは新しいものがどんどん売られるため、5年以上経過している場合は、査定額があまり高くならない可能性があります。

③自治体の粗大ごみ回収を利用する

お住まいの自治体で不用品の回収を、粗大ごみとして回収してもらうことも可能です。地域ごとによって事前予約が必要な場合などのルールが異なりますので、しっかりとホームページをご確認ください。その中でも一般的な流れをご紹介します。

①処分する不用品の高さや幅、奥行きなどを測る

②自治体に申し込みを行い、費用の確認をする

③回収日を希望し、コンビニなどに販売しているゴミ処理券を購入

④回収日前日に所定の場所に不用品を配置or自治体指定の場所へ運ぶ

自治体による回収のメリットとしては、費用が安く済むということがあげられます。デメリットとして、平日に定められた時間に不用品を出さないといけないなどの、規定が多いため手間がかかるという点が挙げられます。

また、自治体で回収してもらえない品目もいくつかあり、家電やパソコンなどは回収不可能となっております。

④買い替えにより不用品を回収してもらう

いくつかの家具量販店や雑貨などで、新商品を買った際に、古い家具などを引き取ってくれる場合があります。いわゆる下取りサービスですね。

新しい家具や家電などを揃えたいときに、少しでも費用を抑えるためにも、自分が商品を買ったお店の下取りサービスの有無を調べてみましょう。

⑤知人に譲る

知人に譲る場合のメリットとして、処分にかかる費用を抑えられることがあげられます。しかし、大きな家電や家具などを運ぶ際に、重労働となり手間がかかってしまうという点はデメリットになります。

SNSでの発信も効果的

知人に直接声をかけて見つからない場合は、SNSで直接人とやり取りする人も増えてきています。しかし公式的な業者を通したやり取りではないため、送料負担や、運搬におけるトラブルも発生しやすくなります。十分注意しましょう。

⑥不用品回収業者に買取を依頼する

そして最後に不用品回収業者に依頼することについて説明します。こちらは、オフィスまで不用品を回収しに来てくれるサービスです。

メリットとして、不用品回収時間を指定でき、自分のスケジュールに合わせた回収をしてもらえるという点があります。デメリットとしては、回収費用が高くなってしまうことがあることです。

不用品回収業者に依頼する注意点

こちらでは不用品回収業者に依頼するときの注意点2つをご紹介します。

回収無料の業者には注意する

中には、回収を無料としている業者が存在します。通常、不用品の回収には、廃棄物処理法のルールに従って行う必要があります。しかし、許可を得ずに回収を行う業者も一部あります。

しっかりと許認可番号を公表している業者をえらびましょう。最初に無料と言われていても、後日に高額請求をされる可能性もあるため、十分注意しましょう。

積載量や品物によって料金が決まる

オフィスやテナントの中の不用品をまとめて回収してほしい場合、トラックを呼ぶ必要があります。

一方で、品物だけ処分してもらいたいという場合は、家電ですと3,000〜6,000円、パソコンですと1,000〜3,000円、家具1つですと3,000〜10,000円程度が相場になります。

産業廃棄物に関してはこちらの記事で詳しくまとめています。こちらも合わせてご参照ください。

まとめ

不用品回収についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?不用品の処分は、皆さんの引っ越しの際に起こり得る出来事です。

処分したい品物によって、処分する手段は様々あります。その中でも、私たちは皆さんの不用品処分に丁寧にご対応いたします。

引っ越しは混雑時ですと、中々業者との引き取りのスケジュールが合わなくなることがあります。余裕をもって、ご相談ください。

こちらの記事では退去する際などに不用品を賢く処分する方法について詳しく解説しています。ぜひ合わせてご参照ください。

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