オフィスの移転や廃業などで発生する不用品はどのように処分すればいいのでしょうか。オフィスから出る不用品は一般家庭ごみとは異なるため、正しい処分をしなければいけません。今回は名古屋市にあるオフィスの不用品処分の方法について解説していきます。
名古屋市の退去に伴う作業、内装解体、原状回復に関するトピックはこちらのカテゴリーにまとめています。ぜひ合わせてご確認ください。
目次
オフィスの退去の際に出る不用品
まずは、オフィスでよく出るおもな不用品は何があるのか把握しておきましょう。以下に挙げる不用品は処分方法が決められています。
- オフィス家具
- OA機器
- パソコン関係
- 金庫
- 個人情報や機密文書
これらの不用品は、基本的に一般ごみや粗大ごみとして出すことはできません。
オフィスの不用品の処分方法は?
それでは具体的な不用品の処分方法を説明します。冒頭でも触れたように、処分方法はいくつかあります。ご事情に合わせて処分方法を検討してみてください。
買取業者で回収してもらう
不用品によっては、まだまだ使えるものもたくさんあります。そんなときは、買取業者で回収してもらうのもおすすめです。
買取の場合、お金に替えられるのがメリットです。ただし、経年劣化、傷、汚れの多い不用品は、再販できないと判断されてしまうため、買取りしてもらえないことがほとんどです。その場合は、次で紹介する不用品回収業者へ依頼してみましょう。
不用品回収業者へ依頼
買取りできない不用品は、自治体の許可を得ている不用品回収や産業廃棄物の処理業者に依頼することもできます。不用品回収業者は再販を目的にしているわけではないため、買取りできなかった不用品も回収してくれます。
ただし、回収には費用がかかりますので、依頼を決める前に見積もりを取って損をしないようにしましょう。
市や区役所など行政機関に依頼
不用品の一部は、市や区役所など行政機関に依頼して処分してもらうこともできます。ほとんどの場合、各自治体が運営している産業廃棄物処分場まで不用品を持っていきます。不用品回収業者に比べると比較的費用が安いため、運搬が可能なら行政機関を利用するとお得です。
ただし、行政機関で処分できるものは、決して多くありません。各自治体で処分できる対象品がHPに掲載してありますので参照しましょう。
機密文書は業者に依頼し破棄してもらう
本来であれば機密文書はシュレッダーにかけてゴミとして出しますが、大量にあるとシュレッダーにかけるだけでも一苦労です。そんなときは機密文書や磁気媒体の溶解処理まで請け負ってくれる業者に依頼してみましょう。
名古屋市独自のオフィス不用品処理のルール
先程少しご紹介しましたが、名古屋市では、自己搬入できる事務系のごみであれば、清掃工場で処理可能です。搬入するには、事前に各区の環境事務所で手続きを行ってください。
【自己搬入できるごみ】
- 一般廃棄物(可燃ごみ)
- 不燃ごみ(産業廃棄物に属さないごみ)
まとめ
それぞれの処分方法を比較し、オフィスの規模に見合った処分を探してみましょう。費用面が気になるという方は、買取業者や行政機関も検討してみてください。
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