1Fテナントの原状回復工事を建物オーナー様からご依頼頂きました。
工事の概要
- ・飲食店舗の原状回復工事
- ・施工期間:7日
- ・施工費(合計):1,700,000円
安全への配慮
現場周辺は閑静な住宅街で、学校が近くにあるため、朝と夕方になると送り迎えの車の往来が増えます。
また当物件の目の前の歩道が通学路に指定されており、学生さんの通学路になっているところでした。これらの環境を踏まえた上で、弊社として以下の安全対策の実施をしました。
①音出し作業を9時〜16時に限定
8時30分〜17時00分を作業時間としますが、周辺環境を踏まえてこのような時間を設定しました。また、搬出作業は人や車の往来が少ない時間帯に設定することで、第三者への事故にならないよう配慮しました。
②道路使用許可の申請をし、積み込み車両のカラーコーンによる区画、またガードマンの配置
少ない時間帯での搬出作業とはいえ、0になるわけではありませんので、ガードマンを配置し声をかけ合うことで災害防止に努めました。
建物の老朽化について
当物件、解体工事を進めていく中で、生活排水が流れる配管の一部が欠損してることがわかりました。
緊急性の高い事案と判断して、オーナー様立ち会いのもと確認して頂きその日のうちに、ご入居様に断水案内をして、配管修理を行いました。
原状回復工事には「解体」の知識だけではなく、水道や電気といった設備の知識も求められます。
弊社は専門性の高いスキルを持った職人が多数在籍しており、今回のケースに置きましてもオーナー様への提案→断水案内→配管修理をワンストップで完了できました。
総括
原状回復工事とは「借りた時の状態に戻す」ことを指しますが単に戻すだけでなく、次入られる入居様のことを考え、借りた時より「綺麗して戻す」を心掛けています。
オーナー様、借主様の思いに寄り添うことで更なる品質の向上に繋がると考えます。