LINE

株式会社ウラシコ|愛知県名古屋市の原状回復工事業者

interior_dismantling_sewer

【テナント退去】内装解体の際の下水道の対処法|自治体との手続き、工事の手順を解説します。

内装解体の際の下水道の対処法

テナントを退去する際の内装解体では「下水道」の処理を行わなければなりません。この処理の方法についてよく分からず悩む方は多いと思います。

そこでこの記事では、内装解体の際の下水道の対処法について自治体との手続きや工事の手順について分かりやすく解説します。

原状回復全体の流れやスケジュール感に関しましては、こちらの記事で詳しく解説しています。こちらの記事も合わせてご参照ください。

下水道とは

下水道とは

下水道とは、公共下水道を使用して排水処理を行う設備のことを言います。

下水道は、家の前の道路に埋設されている下水道本管に住宅敷地内の排水管をつなげて使用しています。下水道本管に排水された水は市町村が管理している排水の「終末処理場」に集められ、処理されています。

工事の手順

では具体的に内装解体の際の下水道工事の手順を以下簡単に説明します。

①自治体との手続き
②キャップ止めを使用する
③接続ますの確認

それぞれの手順について詳しく解説していきます。

下水道工事の際の自治体との手続き

下水道工事の際の自治体との手続き

実際に、内装解体の際に下水道処理を行う前に自治体との手続きがいくつか必要になるので以下一つずつ解説していきます。

下水道使用休止届を提出する

解体工事を行う前に、必ず「下水道使用休止届」を下水道管理をしている自治体に提出しましょう。休止届を提出しないでいると、解体後に水道を利用する場合、下水道使用料が発生し、水道料金と供に請求されることになるので、注意しておきましょう。

下水道使用休止届の提出が必要なのは、下水道に繋がっている建物の解体などを行う場合のみです。

自治体との打ち合わせ

下水道に繋がっている建物の解体工事を行う際には、下水道の取り扱いについて自治体との打ち合わせをする必要があります。下水道をそのまま残すのか撤去するのかは解体業者だけで判断できず、自治体との連携が必要です。

下水道と撤去することになった場合、専門知識やスキルを持った指定業者に作業を依頼します。

キャップ止めを使用する

キャップ止めを使用する

下水道を残す際には、内装解体の工事を行う前に閉栓を行わなければなりません。その方法として、キャップ止めを使用して下水道本管への流れを止めます。

キャップ止めを使用せず、不適切な方法で撤去工事を行うと下水道管を詰まらせたり、雨水などを流入させてしまうことになります。

こういったトラブルが発生してしまうと、追加で費用を請求されてしまう可能性があるので注意しておきましょう。

接続ますの確認

接続ますの確認

解体工事を行う際に、建物が接続ますに接続されているかどうかを確認する必要があります。接続ますとは、建物から排出される排水を受け止める場所のことです。

接続ますだけでなく、雨水をためておく雨水ますや汚水をためる汚水ますなどもあります。これらのますの全てが合流する最終ますのことを「公共汚水マス」と言います。

建物によってこの接続ますに接続している場合としていない場合があります。それぞれの場合の提出書類を以下まとめています。

接続ますに未接続の場合

・解体建物の位置図(公共ますの位置を明示)
・解体前と解体後の公共ますを含む現況写真(同じアングルで)

接続ますに接続している場合

・公共下水道使用開始(休止・廃止)届出書
・解体前と解体後の公共ますを含む現況写真(同じアングルで)
・キャップ止めの現況写真

公共ますの撤去を行う場合

解体工事の際に公共汚水ますの撤去を行う場合は、町の管理している下水道課に公共汚水ます撤去申請書を提出する必要があります。

解体工事で汚水が発生した時

解体工事で汚水が発生した時

解体工事を行っている時にはどうしても汚水が発生してしまうことがあります。汚水が発生してしまった時の対処法を解説します。

排水処理施設を利用する

具体的には中和設備や沈殿槽などの除外設備を設置することで汚水を綺麗にする方法です。

専門業者に処分してもらう

汚水が少量の場合は、廃液として専門業者に委託すると処分してくれることがあります。

しかし、解体業者によって汚水の対処法が異なるのであらかじめ汚水発生時の対処法については業者の方に確認しておきましょう。

汚水の発生を減らす

汚水の発生を完全になくすことは難しいかもしれませが、発生の量を少しでも減らす工夫をすることで処理が楽になります。その工夫としては以下のような点が挙げられます。

  • 著しく濁った汚水や強いアルカリ水が発生しない工法を採用する。
  • 粉じん飛散防止のための散水は、粉じんの湿し水とし適切に行う。
  • 汚水が発生する工事の業者に対して、汚水の取扱について周知徹底する。

これらの工夫を行うことで、汚水の発生を最小限に抑えることに繋がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。内装解体の際の下水道の対処法について説明しました。下水道の対処は解体業者とのやりとりだけでなく自治体との連携が必要になります。

下水道の取り扱いは、間違えた方法で行うとトラブルの発生に繋がるので専門の知識を持った方に頼ることをオススメします。困っている方々はまずお気軽にご相談ください。

原状回復に関する行政手続きや書類作成方法はこちらのカテゴリページで詳しく解説しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

interior_dismantling_gas_pipe

内装解体工事のガス管の撤去の流れ|施主・工事業者・ガス会社の役割を把握しましょう

解体工事でのガス管撤去方法

建物を解体する際に、「ライフライン」の撤去を行わなければなりません。ライフライン撤去の一つとしてガス管があります。ガス管の撤去工事を行っていなければ工事中に引火や爆発の危険性があります。

今回の記事では、内装解体工事でガス管撤去の流れについて施主・工事業者・ガス会社それぞれの役割を簡単に解説します。

原状回復全体の流れやスケジュール感に関しましては、こちらの記事で詳しく解説しています。こちらの記事も合わせてご参照ください。

ガス管撤去の流れ

解体工事の際にガス管を撤去するまでの流れをまず簡単に以下説明します。

①ガス管撤去の依頼連絡(施主)
②ガスメーターやガスボンベの取り外し(施主・ガス会社)
③撤去工事(工事業者)

以下一つずつ解説していきます。

ガス管撤去の依頼(施主)

種類ごとに異なるガス管撤去の依頼連絡

ガス管の撤去をするためにはまずガスの停止と撤去の依頼を施主が行います。注意しなければならないのは、ガスの種類によって連絡先が違うということです。

ガスの種類によって異なる撤去の連絡

以下それぞれガスの種類による連絡方法をまとめています。

都市ガス

都市ガスの場合は、地域を管轄するガス会社に連絡を入れます。ガスメーターの閉栓撤去・ガス管の地境(じざかい)切断を依頼しましょう。

プロパンガス

プロパンガスが様々なガス会社があるので、自分の利用しているガス会社へ連絡する必要があります。プロパンガスはガスボンベ部分に会社名が書いてあることが多いです。ガスメーターとガスボンベの撤去を依頼しましょう。

集中プロパン

集中プロパンは、大きな造成工事を行ったような地域で採用されたガスの供給システムです。連絡は供給会社に入れます。

連絡時に伝える内容

ガス撤去の連絡をする際に伝える内容を説明します。注意点として、伝える際は必ず建物の「解体工事をするための撤去依頼」だと伝えましょう。都市ガスの場合、『地境(じざかい)撤去してください』と伝えると、スムーズに手続きできます。

このように伝えないと、ガスを停止するだけの扱いになってしまうことがあるので注意しましょう。

伝える内容は以下です。

・契約者の氏名
・連絡者の氏名・連絡先電話番号
・撤去する場所の住所
・撤去する時期
・お客様番号もしくはメーター番号

ガス管の撤去は立会いが必要になるので、スケジュールをあらかじめ組んだうえで連絡をするようにしましょう

ガスメーターやガスボンベの取り外し(施主・ガス会社)

ガスメーターやガスボンベの取り外し

ガス管撤去の当日にはガスメーターの取り外しを行います。場合によってはガスメーターの撤去は解体業者から事前に行っておくように言われることがあります。その場合施主が責任をもって取り外ししなければいけません。

しかし、施主が自分で取り外しを行うことは難しいのでガス会社に連絡して取り外してもらうようにしましょう。

ガス管の撤去(工事業者)

ガス管の撤去

ガス管撤去の方法は状況によって方法が異なります。また、建物内のガス管は工事業者が撤去することが一般的です。以下それぞれの方法について説明します。

引込官ガス遮断装置の閉栓

建物全体として一定期間ガスを使用しないとき、引込官ガス遮断装置の閉栓を行います。引込官ガス遮断装置の閉栓を行うと、ガスの供給を停止することができます。

ガス管切断(地境切断)

大規模な工事や解体工事でガス管が完全に不要な時はガス管切断(地境切断)を行います。ガス管を切断することで敷地内のガス供給が停止します。解体工事の際はガス管切断を行いことが多いです。

ガス管撤去の際の注意点

ガス管撤去の際の注意点

ガス管の撤去を行う際には注意点がいくつかありますので覚えておきましょう。

ガス管の位置を確認する

敷地内のどこにガス管があるのかを確認しておきましょう。確認をせずにそのまま解体工事を行うと、ガス管を破損させる事故が発生してしまうこともあります。事前にどこの位置にガス管があるのかガス会社に聞いておきましょう。

ガス供給停止と切断工事を行う

ガスメーターの取り外しを行ってもガス管にガスが残っている可能性があります。そのまま持ち出すとガス漏れや爆発の恐れがあります。

解体工事の支障となる時は、事前に敷地内のガス管の遮断工事をする必要があります。遮断工事は、敷地内にあるガス管を切断して取り除きます。必ず、ガス供給が停止したことを確認してから遮断工事を行ってください。

地中配管の確認を行う

工事行う事前に地中配管の確認を行うことを忘れてはいけません。工事を開始した後に地中配管が見つかると、工期が伸びたり追加費用がかかってしまいます。解体工事中のトラブルを防ぐためにも事前に確認しておきましょう。

優良な解体業者に見分け方に関しましては、こちらの記事一覧ページにてまとめております。こちらも合わせてご参照ください。

まとめ

解体工事のガス管撤去方法まとめ

いかがでしたでしょうか。解体工事の際のガス管撤去は事故に繋がることも少なくないので正しい流れや方法を覚えておきましょう。

施主・工事業者・ガス会社の役割まとめ

施主:ガス管撤去の依頼連絡、ガスメーターやガスボンベの取り外し
工事業者:ガス管撤去工事
ガス会社:ガスメーターやガスボンベの取り外し

ガス管撤去の工事は施主・工事業者・ガス会社が一体となって行うことで安全に進めることができます。トラブルなく安全に行うためにこれらのことを覚えておきましょう。

優良な業者を探す際は、悪徳業者の特徴と手口をよく理解しておきましょう。こちらの記事も合わせてご参照ください。

bathroom_dismantling_cost

風呂・浴室の解体はどうやるの?撤去方法から費用までまとめて解説します

風呂の解体方法や費用

解体工事やリフォームを行う際に、お風呂の解体を考えている方は多いと思います。お風呂の解体方法や費用相場はある程度決まっています。この記事では風呂・浴室に着目してその解体方法や費用までまとめて解説します。

住まいの解体撤去・原状回復に関する記事はこちらのカテゴリーでまとめております。ぜひこちらもご参照ください。

風呂の種類ごとに変わる解体方法

風呂の解体方法や種類によって変わってきます。以下種類ごとに解説します。

ユニットバス

ユニットバスとは浴槽・壁・床・天井、その他備品をすべてセットになっている浴室のことで、一般家庭に多いお風呂です。「システムバス」と言われることもあり、ユニット化されているセットを浴室に設置するという意味です。

ユニットバスの解体方法

セットして組み立てていた浴室のパーツを取り外していくだけなので工法としては簡単で費用も在来浴室より安く済みます。取り外していくパーツとしては、壁・床・浴槽・天井・洗面台などがあります。

在来浴室

在来浴室とは、広さや素材、デザインを変えて作る、いわばオーダーメイドで作る浴室のことです。浴室の大枠の中に浴槽やシャワー、壁やタイルなどのパーツを一つずつ組み合わせて作っていきます。

在来浴室の解体方法

基本的にオーダーメイドで作られた浴室なので、その浴室に使用している素材や構造によって解体方法が異なります。工事が大がかりで時間もかかるため、ユニットバスよりも解体費用が高くなります。

工事内容としては、まず浴室の養生から行い、はつり工事を進めていきます。はつり工事とは浴室の壁やタイルなどを削って壊す作業のことです。はつり工事を終えたら浴槽を取り外して天井やドアの解体を行います。

風呂・浴室の解体費用

解体にかかる費用も浴室の種類によって違います。以下解説する相場には廃棄材処理費用なども含まれた費用になります。

ユニットバスの解体費用

ユニットバスはグレードによって多少金額は変わりますが、相場は10~15万円程度です。パーツを取り外していくだけの作業なので時間も手間もかからず費用が比較的安く済みます。

在来浴室の解体費用

先程も述べたように、在来浴室はユニットバスよりも工事内容が大がかりなため解体費用が高くなってしまいます。浴室の広さや構造、使用している素材によって変わりますが、解体費用の相場としては15~30万円程度です。

浴室解体に補助金を利用しよう

浴室解体に補助金を利用しよう

決して安くは済まない風呂・浴室解体やリフォームですが、場合によっては補助金をもらえる可能性があります。以下どんな時に補助金をもらえるのか解説します。

介護保険

介護保険を利用すると最大20万円まで支給され、それをリフォーム工事費用に当てることができます。ただし所得によっては10%から20%の負担をしなければならないこともあります。

介護保険を利用できる条件

・家族に要支援認定または要介護認定を受けている人がいる
・工事の着工前に自治体への申請をする
・手すりの設置や浴槽高さなどバリアフリーの条件を満たしている
・工事完了後は自治体に報告をする

リフォーム減税制度

バリアフリー改修や省エネ改修を伴うリフォームの場合、所得税や固定資産税が減税されることがあります。

リフォームローン

返済期間が5年以上のリフォームローンを組むことで、翌年から5年間、所得税から年末残高の2%が控除されます。控除額は最大で37.5万円ですが、バリアフリー改修や省エネ改修を行った場合は5年間で最大62.5万円まで控除されます。

自治体の助成金や補助金

自治体によって独自の助成金制度や補助金制度を設けていることがあります。その内容や申請方法や様々なので、あらかじめ管轄の自治体に問い合わせて確認しておきましょう。

まとめ

風呂・浴室の解体方法

いかがでしたでしょうか。風呂・浴室の解体方法や費用は浴室の種類によって変わります。解体工事にかかる費用は安くないので、信頼のできる業者に依頼して丁寧な作業を行ってもらいましょう。

もちろん、私たち株式会社ウラシコにお任せください!株式会社ウラシコではマンション・アパートの原状回復を通して年間1500件以上の内装解体を行っています。私たちの施工事例はこちらからご参照ください。

office_restoration_schedule

オフィス・テナントの原状回復工事のスケジュール感|年間1,500件以上施工する専門業者が解説します。

オフィス・テナントの原状回復工事のスケジュール感

オフィスやテナントの原状回復は一般住宅と違って範囲が広くその分工事も大がかりになります。そのため、原状回復工事で要する期間も長くなります。今回の記事ではオフィスやテナント移転をお考えの方に向けて、原状回復工事のスケジュール感を専門業者が解説します。

なお、オフィスの原状回復は特に行程が多い作業です。オフィスの原状回復で必要な工事、手続き、行政処理はこちらの記事でまとめていますので、オフィスの退去や移転をご検討中の方はこちらもぜひ合わせてご参考ください。

賃貸オフィスやテナントの原状回復範囲

オフィスやテナントの原状回復範囲

原状回復とは、物件を退去するときに、借りた時の状態に戻すことを言います。その負担範囲は一般住宅とオフィスやテナントでは変わってきます。賃貸オフィスやテナントの場合は賃貸住宅の原状回復範囲と違って、経年変化・通常損耗も含めほぼ全ての原状回復を行う義務があります。

壁のクロスやカーペット、照明の管球などが経年劣化や通常消耗で傷ついている場合も基本的には全て借主の負担で回復しなければなりません。ひどい汚れが無くても、故意による破損などではなくても、借主側に原状回復の義務があることが多いです。

オフィスやテナントの退去までの流れ

オフィスやテナントを退去するまでに行わなければならないことを以下まとめています。

原状回復の範囲を確認する

賃貸契約書

原状回復を行う前にまずは契約書の内容をしっかり確認して原状回復を行わなければならない範囲を把握しましょう。特にオフィスやテナントの場合先程も述べたように住宅の原状回復とは範囲が変わってくるので注意しましょう。

解約手続き(6か月前)

2か月前の原状回復工事依頼

オフィスやテナントを解約する際には必ず解約手続きが必要になります。解約したい日程の6ヵ月前までに解約予告を行わなければならない物件が大半です。解約予告をきちんとしていないと、希望の日程に解約ができなくなってしまいます。

解約手続き時には移転の目的を明確にし、次の移転先の条件を決めましょう。(面積の増減・コスト削減・立地改善等)

原状回復工事の見積もり(4か月前)

原状回復工事の見積もり(4か月前)

4か月ほど前には原状回復工事の見積もりを依頼しましょう。見積もりで不当な請求をされないためにも、見積もりには立会うことをオススメします。

原状回復工事の依頼(2か月前)

原状回復工事の依頼(2か月前)

原状回復の見積もりを終えると、工事依頼に入ります。原状回復工事は、契約期間内に終わらさなければいけません。そのため、余裕を持って早めに動きましょう。テナント規模や工事内容にもよりますが、工事期間は3週間~最大で2ヶ月をみておくと安心です。

引っ越し作業(1か月前)

引っ越し作業(1か月前)

原状回復工事を行う前に引っ越し作業を終わらせておきましょう。オフィスやテナントの場合、規模が大きいほど引っ越し作業にも時間がかかるので余裕を持って原状回復工事の1ヶ月から、遅くとも2週間ほど前には作業を開始しましょう。

各種届出(1か月前)

各種届出(1か月前)

オフィスやテナント移転をする際には、取引先への連絡や官公庁への届け出の提出作業を行わなければなりません。

・本店・支店移転登記申請書(法務局)
・異動届出書(税務署)
・適用事業所所在地・名称変更届(社会保険事務所)
・労働保険所在地等変更届(労働基準監督署、ハローワーク)
・事業主事業所各種変更届(ハローワーク)
・自動車保管場所証明申請書(警察署)
・転居届(郵便局)

これらの届け出を各機関に提出しなければなりません。多くの手続きがあるので余裕を持って準備しておきましょう。

原状回復に関する行政手続きや書類作成方法はこちらのカテゴリページで詳しく解説しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

オフィスやテナントの原状回復工事の注意点

オフィスやテナントを退去する際の注意点がいくつかあるので説明します。

工事を行える日程の確認をしておく

工事を行える日程の確認をしておく

ビルによっては騒音などの関係で原状回復工事を行うことができる曜日が週末などに限定されることがあります。工事の曜日が限定されると工期も長くなってしまうのであらかじめビル側に確認をしておきましょう。

信頼できる解体業者に依頼する

信頼できる解体業者に依頼する

原状回復工事にはかかる工期も費用も多大になります。トラブルが発生して工事が間に合わなくなると追加で費用がかかることもあるのであらかじめ工事は信頼できる業者へ依頼しましょう。

適正な価格で過去に多くの実績がある工事業者を選定して依頼しましょう。もちろん私たち株式会社ウラシコにもお気軽にご相談ください!

まとめ

オフィスやテナントの原状回復は賃貸住宅

いかがでしたでしょうか。オフィスやテナントの原状回復は賃貸住宅とは違って工期が長くなります。退去時にトラブルが発生しないように契約内容や工事のスケジュール感はしっかりと確認しておきましょう。

また、優良な解体業者に見分け方に関しましては、こちらの記事一覧ページにてまとめております。こちらも合わせてご参照ください。

skeleton_dismantling

【5分でわかる】スケルトン解体とは?シンプルに分かりやすく解説します。

スケルトン解体とは?

今回は、スケルトン解体について解説していきます。飲食店やサロンを開業するために物件を探してみると、スケルトン物件という言葉を耳にするかと思います。

スケルトン物件にするための原状回復工事であるスケルトン解体を、メリットやデメリット、相場などの観点からわかりやすくまとめました。原状回復につきましてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

スケルトン解体とは

まず初めに、スケルトン解体とは建物や家屋を解体する際に使われる、様々な工法のうちの一つのことをいいます。建物を支える柱や梁などの骨組み、根幹の構造部分は残し、壁や天井、床を含めたすべての内装を解体、撤去する工法です。

スケルトン解体では、エアコンや電気配線、排気設備、配管設備などの設備も併せて撤去します。鉄筋コンクリートの店舗やビルでスケルトン解体を行う際は、コンクリートの打ちっ放し状態にすることが多いです。

スケルトン解体のメリット

内装のレイアウトや間取りを変えられる

内装のレイアウトや間取りを変えられる

まず、スケルトン解体をするメリットとして、次に建物を利用する際、内装や間取りなどを自由に自分好みに変えられる点が挙げられます。新たに工事を行い、新しい設備や配管、配線の設置、防音性の壁など、次の使用用途に合わせた利便性が得られやすくなります。

建物自体の現状を把握できる

建物自体の現状を把握できる

また、スケルトン解体を行うと、柱や梁など普段使っていれば見えないけれど、建物にとっては重要な部分を見ることができます。その際に、傷んでいる部分や補修工事が必要な個所を確認することができます。耐震性を高めたい場合には、追加で工事を行うことも可能です。

スケルトン解体のデメリット

建物の老朽化や腐食のための補修工事が必要な場合がある

スケルトン解体に限らず、建物を再利用し続けることで建物の老朽化、腐食は進んでいきます。内装は一新できますが、根幹の構造部分はそのまま使い続けます。

解体工事を行ったことで、普段使っていると見えない骨組み部分に破損箇所、老朽化部分が見つかる場合があります。それらを補強するために、追加で補修工事が必要な場合がありますので注意が必要です。

補修費用・初期費用が高くなる

補修費用・初期費用が高くなる

前述したように、補修工事が必要な場合はそれに伴って、補修費用が出費に上乗せされます。今後、建物を継続して使っていくためにも、補修工事のための費用は避けられません。

また、内装や設備をすべて解体するスケルトン解体では、次にそれらを新しく取りそろえるための初期費用が高くなってしまいます。補修費用、初期費用のどちらも念頭に置いて、どれくらいお金がいるのか計画的に検討することが大切です。

スケルトン解体の費用相場

次に、スケルトン解体の費用相場について解説していきます。以下の表が大体の相場ですが、建物の立地や廃棄物の量、種類、電機や水回りの処理方法などにより、解体費用が上下します。

躯体の構造 1坪あたり 30坪あたり 50坪
木造 3~5万円 90~150万円 150~250万円
軽量鉄骨造 4~7万円 120~210万円 200~350万円
鉄筋コンクリート造 5~8万円 150~240万円 250~400万円
業態 1㎡あたりの費用相場
カフェ、バー 5,500円~
レストラン 6,500円~
居酒屋、ラーメン屋 7,300円~
焼肉屋 8,000円~

スケルトン解体の費用を安くする方法

自分で処分できるものは処分しておく

自分で処分できるものは処分しておく

解体工事が行われる前に、自分で処分できるものは処分しておくことで、工事費用を安くすることができます。家具や家電はもちろん、オフィスの備品なども処分しましょう。

業者を通して処分してもらうと、解体工事費用に上乗せされて処分費用がかかってしまいます。自分でリサイクルショップに売ったり、クリーンセンターに持ち込んだりすることで、無駄な出費を省けます。

また、原状回復に関する節約術や財テクは、こちらのカテゴリページで詳しく解説しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください

スケルトン解体での注意点

工事範囲を明らかにしておく

スケルトン解体をお願いする業者が決まったら、打ち合わせや現場での下見などで工事範囲を入念に確認しておきましょう。あとから、残しておきたかったところまで解体された、解体予定の部分が取り壊されていなかったなどといったトラブルを避けるためです。双方に相違点がないように、しっかり確認しましょう。

電気・ガスなどのライフラインを止める

解体工事着工前に、電機・ガス・水道などのライフラインを停止しておきましょう。しかし、工事中に水道を利用する解体業者もいますので、水道だけは事前に業者に確認をとってから停止するようにしましょう。

安さだけで業者を選ばない

費用を安く抑えられれば確かにありがたいですが、安すぎる業者には注意しましょう。処分するはずのものが不法投棄されたり、地面に埋められたりした事例があります。また、工事開始後に、何かしら理由を付けて追加で秘湯を請求してくる場合もあります。スケルトン解体の適切な相場価格を知り、経験と実績のある業者を選ぶようにしましょう。

着工前に近隣の方に挨拶する

スケルトン解体を行う際、騒音やほこりが発生してしまうことは避けられません。そのため、周辺の住宅や店舗に影響が及んでしまうため、工事の前に周辺の方々へ挨拶しに行くことも大切です。

解体工事を行うことを告げずに工事を進めてしまうと、苦情が来る可能性があり、トラブルになってしまいます。スムーズに工事を進めていくためにも、近隣への配慮は怠らないようにしましょう。

信頼できる解体業者の選び方は、こちらの記事でも詳しく解説しています。こちらも合わせてご参照ください。

まとめ

スケルトン解体などの原状回復工事業者

いかがでしたでしょうか。スケルトン解体などの原状回復工事は、テナント物件を借りた際、ほとんどの場合に行わなければならない工事です。トラブルも発生しやすいため、経験豊富で実績も多数存在する業者選びが肝となってきます。

株式会社ウラシコでは、10年間に渡り、年間2000件以上の原状回復工事に携わってきました。丁寧な作業と適切な価格設定で、みなさまのご要望にお応えいたします。原状回復工事を行う際は、ぜひ当社にお任せください!

skeleton_reform_second_part

【後編】店舗・オフィステナントのスケルトンリフォームとは?原状回復の専門業者が詳しく解説します

スケルトンリフォームとは?

前編に引き続いて、ここからはスケルトンリフォームのメリットについて解説していきます。前編ではスケルトンリフォームとは何かについてや費用相場、工事期間について解説しております。前編をご覧になられていない方は、こちらも合わせてご参照下さい。

スケルトンリフォームのメリット

水回りの位置を変更できる

水回りの位置を変更できる

一般的に水回りは給排水管の変更をしなければならないため、なかなか変更することができません。しかし、スケルトンリフォームの場合には、この給排水管の位置変更も可能になるため、水回りの場所の変更も可能です。

ただ全てに共通して言えることですが、特に水回りの位置変更は大きな問題であるため、必ず貸主(オーナーや管理会社)の許可が必要です。

強度や快適性の向上

強度や快適性の向上

スケルトンリフォームを行うために一度解体することで、躯体が悪くなっていないか、危険な箇所はないかを確認することができます。もし危険な箇所があれば、補強を行うなどして耐震性を向上させることができます.

また、危険な箇所は劣化や防腐しやすい場所だと特定できるため対策を施すことができます。さらに、壁の中に断熱材を入れたり、床暖房に変えたりなど、快適に過ごせる空間づくりを行うことで、快適性も向上します。

リフォームの際の解体業者の選び方

スケルトンリフォームを行う際の解体業者の選び方

結論から行くと、実際に依頼する工事を行うための技術をもち、かつ経験豊富で、長く続いている会社を選ぶのが、安心して工事を任せられる条件となります。なぜそうなるのかは次からで説明していきます。

技術力の高い信頼できる業者を選ぶ

スケルトンリフォームの場合には、解体と建設を両方行うことができる技術を持っていること、躯体を傷つけないように手作業で解体を行うことができるノウハウがあること、などこちらの要望をすべてかなえてくれる条件を持ち合わせた業者を選定する必要があります。

解体などは一見簡単そうに思うかもしれませんが、手作業での解体にはそれ相応の技術とノウハウが必要になります。実際にこちらが依頼するような工事の経験が豊富な業者にやってもらったほうが、少々費用が高くなっても安心して任せることができます。

長い間存続している業者を選ぶ

創業年数などが一つの指標になるかもしれませんが、長い間経営を続けていけるということは、人々からの信頼を勝ち取り、長い間支持してくれているリピーターのお客さんがいる可能性が高いです。

実際に信頼できる仕事をしていくことで、口コミなどでその評判が広まり、その結果自然と依頼が増え現在の地位を確立しているような場合もあります。

人々から支持されているということは、依頼通りの仕上げをしてくれて多くの人を満足させているということにつながります。信頼できる業者を選定するという意味では老舗の業者を探してみるのもいいかもしれません。

サービスが充実している業者を選ぶ

サービスと一言で言っても、事前の打ち合わせの際のヒアリングを受けてのリフォームの提案や工事中の進捗報告、保証、アフターサービスなど様々なサービスが考えられます。実際に信頼できる業者選定の一番の肝になるのが打合せの時の相手担当者の人となりだと思います。

こちらの要望をしっかりと汲み取り最適な方法を提案してくれる。この人になら任せてもいいと思えるような人に出会えるかどうかが依頼するかどうかを決める時に判断材料になります。

業者側の都合や意見を押し通してきたり、難しい用語を並べて説明されてまくしたてられるなど、こちらの話を全く聞かずに話を進めていくような担当者に任せたいとは思わないと思います。

また、リフォーム後のアフターケアがしっかりしているかどうかも重要です。工事の後すぐにはわからなかったが、しばらくして不具合が出た場合などにきちんと対応してくれるかどうかきちんと保証してくれるっかどうかも判断基準に加えてみてください。

解体業者の選び方に関しましては、こちらの記事一覧ページにてまとめておりますので、こちらも合わせてご参照ください。

スケルトンリフォームを行う際の注意点

スケルトンリフォームを行う際の注意点

リフォームの許可が必須

自己所有の物件である場合を除いて、多くの場合には賃貸借契約に基づき、建物を使用している場合がほとんどだと思います。もしそうであれば、工事をする前に貸主(オーナーや管理会社など)の許可が必要です。

スケルトンリフォームを行おうとしている建物は、いずれは貸主の元に戻りまた別の人に貸し出されることになります。

基本的には原状回復義務があるため、貸主が貸主に引き渡した時の状態に戻さなければなりませんが、一度スケルトンリフォームで水回りなどの場所を変え、再度戻すといった工事をすることで、将来的な使用に問題を生じさせる可能性もあります。

そうなった場合には貸主が自分で費用を出して対策をしなければなりません。また、工事をすることで躯体に悪影響が及ぶ可能性もあります。

そうなれば、貸主はかなりの被害を被ることになりますので、責任を追求されたら借主は免れることは困難でしょう。こういったトラブルを避けるためにも事前の承認が不可欠です。

スケルトンリフォームできる建物かどうか確認

先にも述べた通り、すべての建物でスケルトンリフォームできるとは限りません。もしできたとしてもなんらかの制限が加わる可能性もあります。具体例で言うと、ツーバイフォー工法(枠組壁工法)やプレハブ工法といった作り方をされた建物です。

柱や梁を使わずに壁の面で建物を支えているため、スケルトンリフォームをすることは可能ですが、その後の間取りの変更などは不可能です。

ツーバイフォー(2×4)工法(枠組壁工法)…約2インチ×約4インチの木材を使用して枠組を作り、この枠組に構造用面材を接合し剛性の高い壁版を作成したうえで、専用の金具などを使い六面体(四方と天井、床)を作り出す工法。
プレハブ工法…工場などであらかじめ壁や床などを作成し、現地で組み立てる工法

使用できる資材の制限

ビルなどに入居しているテナントの場合や特定の地域に住んでいる場合などに多いかもしれませんが、構造上の理由や場所的な制限などから使用できる資材が限られる場合もあります。

その時々によって使用できる資材が変わりますので、貸主側やリフォーム業者ときちんと相談した上でリフォームしていってください。

必ずしも新築より安いわけではない

先にも述べましたが、スケルトンリフォームは職人の手作業で行われる部分が多く、工事期間が長くなってしまうため費用が高くなります。店などの場合には、その期間営業はできませんが家賃は発生します。

また、躯体が損傷していた場合にはかなり大掛かりな補強工事などを強いられる場合もあります。要望をたくさん出すのはいいことかもしれませんが、その分だけ工事期間が長くなり、費用が高くなることを認識しておいてください。

安すぎる見積もりには要注意

相場を知るためにも見積もりを依頼するのはやってみたほうがいいかと思いますが、その中でも破格の安さの業者には要注意です。

実際に作業する現場の方たちに過剰な負担をかけていたり、粗悪な素材を使っていたり、何かしら安くなっている理由があります。もちろんきちんとした企業努力で安くなっていることもありますが、極端な見積もりの場合には特に詳細な内容を確認してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「スケルトンリフォーム」について大まかな内容をお伝えしてきました。リフォームに際して特に必要となるのが、貸主(オーナーや管理会社など)の承認と信頼できる業者選定です。

この2点は確実に抑えてください。費用の問題などは、スケルトン工事の専門家に相談してください。きっといいアイデアを聞くことができるはずです。

skeleton_reform_first_part

店舗・オフィステナントのスケルトンリフォームとは?原状回復の専門業者が詳しく解説します【前編】

リフォームに伴うスケルトン解体

今回は、いま少しずつですが人気を博している「スケルトンリフォーム」について説明して行きます。スケルトンリフォームという言葉に聞き馴染みのない方も多いと思います。

そこでスケルトンリフォームとはなんなのか、どれくらいの費用がかかるのか、メリットデメリットなどを詳しく説明していきます。なお、こちらのページではスケルトンに関する物件や解体工事について記事をご紹介しております。ぜひこれらも合わせてご参照下さい。

スケルトンリフォームとは?

スケルトンリフォームとは?

聞いたことのない人も多いかと思いますが、スケルトンリフォームとは、建物の骨格(躯体)以外の全てを対象とした大規模なリフォームのことです。フルリフォームなどと呼ばれることもありますが、その名の通り内装や設備など全てに手を加えて、新築同然の状態にすることができます。

そもそもスケルトン(skeleton)とは、英語で骨格を意味し、不動産やリフォーム業界で使われるときには建物の内部や外部を解体して柱や梁、床といった建物の骨組みとなる躯体だけの状態を指します。

原状回復工事の際にもスケルトン工事(建物を骨組みだけ残してその他の造作を全て撤去する工事)がありますので、このイメージはつきやすいかと思います。

スケルトンリフォームの魅力

スケルトンリフォーム(フルリフォーム)の魅力

スケルトンリフォーム(フルリフォーム)はかなり大掛かりな工事ですが、建て替えや新築するよりも費用を抑えることができるのが魅力の一つでもあります。

また、代々受け継いできた店の老朽化が進み、内装や外装の耐久性を上げるために工事をしなければならないときに、昔ながらの柱や梁などはそのままで、壁や天井、外装を時代に合わせた形にしたり、あえて昔ながらのモダンな雰囲気にしたりすることもできます。

店舗を辞めて住居にすることも、店の内装や外装をスケルトンリフォームで一新することができますので、さまざまなニーズに答えることができます。

先祖代々受け継いでいるような場所で商売を行なっている場合には、歴史や思い出は残しつつ、次の世代にも引き継いでいけるように施(ほどこ)せるのはとても素敵なことではないでしょうか。

また、2階建ての2階が住居スペースで1階が店舗といったケースで、どちらかのスケルトン工事をすることも可能です。

スケルトンリフォームを検討する際の注意点

>スケルトンリフォームを検討する際の注意点

ここで注意が必要なのは、すべての建物がスケルトンリフォームできるとは限らないということです。リフォームを行おうとしている建物がスケルトンリフォームできるかどうか確信が必要です。

柱や梁などが腐食や白蟻の被害にあっており、骨格まで手を加えなければならなくなった場合には、それなりの費用がかかりますのでご承知おきください。

また、スケルトンリフォームできるとしても、ビルなどの入居物件の場合、使用資材の制限がある場合もありますので、こちらも十分確認してください。

スケルトンリフォームの種類

スケルトンリフォームには大きく分けて3つのパターンがあります。それぞれでどのような特徴があるのか見て行きましょう。どの工事を行うにしても、リフォーム業者ときちんと話し合った上で計画を立ててください。

内部のみスケルトン

内部のみスケルトン

外装などそのままで内装の工事を行う場合です。間取りの変更や水回りの位置変更など大掛かりな変更ができます。柱の増強や基礎への耐震工事、断熱材の追加などもできます。

外部のみスケルトン

外部のみスケルトン

内部の構造や装飾はそのままで、建物の外部のみ解体して作り直すリフォームです。外装の傷みがひどく、塗装や補強ではどうにもならない場合に行われます。外部だけ行うことは稀であまり行われません。

内外部のスケルトン

内外部のスケルトン

柱や梁などの建物の骨組みだけを残して、それ以外はすべて解体し、新たに作り替えたり刷新したりすることができます。建て替えができない場合などに多く行われる工事で、躯体を傷つけないように解体しなければならないため、人力での作業となり時間も費用もそれなりにかかります。

また、廃材が多く出てしまうこと、その分だけ新たに作らなければならないことも費用を高める要因となります。しかし、必ずしも全て壊して作り直さなければならないわけではありません。

外装の状態が良ければそのままの感じを生かしつつ、塗装を変えたり、窓を増やしたりすることでまた違った雰囲気を味わうことができます。

スケルトンリフォームの費用相場

スケルトンリフォームの費用相場

費用に関しては、個別の案件ごとに変わってくるため一概にいくらとは言えませんが、過去の例を参考にすると、住居部屋からオフィスへの変更で約50万~業態転換で飲食店を仕上げるのに約300万~程です。

オフィス関係のリフォームの場合、水回りの新設などが必要なく、内装もこだわる必要がないため費用が低めです。

一方飲食店の場合には、水回りの整備や防火設備の設置など様々な基準をクリアしなければならないため、費用が高めになっています。あくまでも目安になりますので、きちんとした費用はリフォーム業者に見積もりを依頼してください。

スケルトンリフォームの工事期間

スケルトンリフォームにかかる工事期間

解体する範囲やリフォームする範囲によっても変わってきますが、スケルトンリフォームの工事期間は内装だけの場合で約3ヶ月、外装までやるとなると約半年くらいが目安の期間となります。

個別のケースに関しては、各リフォーム業者によって変わってきますので、あくまで目安として参考にしてみてください。

工事期間が変動する要因として挙げられることが多いのが、工事を開始した後からリフォームの内容を変更したり、追加したりすることです。当初の予定よりも作業内容が多くなれば工事期間も長くなりますし、逆に作業を減らせば工事期間が短縮される可能性もあります。

着工後に多くの変更や追加を出すのはマナー違反ではありますが、せっかく作り替えるのであれば、より良いものにしたいと思うはずです。気分だけでコロコロ変更するのではなく、本当に望んでいるので有れば、しっかりと相談してみてください。場合によってはまだ変更が可能な場合も多々あります。

前半のまとめ

スケルトンリフォームに伴う解体工事

前半ではスケルトンリフォームの基礎知識から相場の費用、工事期間について解説してきました。後編では、スケルトンリフォームを行うメリットと、工事を行う際の注意点について解説していきます。ぜひ後編も合わせてご覧ください。

warehouse_plant_dismantling

工場・倉庫の原状回復はどこまで必要?基本的な内装解体工事の流れと種類を解説します

工場・倉庫の原状回復工事

物件を賃貸している企業は、原状回復として貸主に戻さなければいけません。原状回復は主に内装解体工事にあたります。工場や倉庫はマンションやオフィスとは違い、大掛かりな工事です。そのため、退去日が決まったら早めに動くことが重要です。

この記事では内装解体工事をどのような流れで進めていけばいいのか紹介します。また内装解体工事は1つではありません。内装解体工事の種類も説明しますので、自分の物件がどの工事に値するのか知っておきましょう。

内装解体工事の依頼までの流れ

内装解体工事をする前に大切なのは、どの解体業者へ依頼するかということです。ここを誤ると、思わぬ請求やトラブルに発展する可能性があります。とても重要なポイントなので、契約を締結するまで慎重に進めていきましょう。

解体業者を探す

まずは解体業者を探さなければいけません。知人の解体業者がいれば問題ありませんが、身近に存在しないこともあるでしょう。その場合は、インターネットを活用すると解体業者を探しやすいです。

近年では解体業者も多くなっており工期や工法、費用などもさまざまです。良さそうだと思う業者を複数ピックアップしてみてください。なお、優良な解体業者の選び方は、こちらの記事で詳しく解説しています。こちらも合わせてご参照下さい。

見積もりを解体業者へ依頼

見積もりを解体業者へ依頼

解体業者をピックアップしたら、見積もりを依頼します。この際注意したいのが、見積もり依頼を1社に限定せず、複数社に依頼することです。先ほども説明したように、解体業者によって特徴もさまざまです。適切な費用なのか、工期が長すぎないかなども含め、3~5社ほどに絞って依頼してください。

インターネットサイトで一括見積もりサービスを提供しているところもあります。複数の業者を簡単に比較できる便利なサービスですが、そのようなものはあくまでも概算なので、詳細はきちんと問い合わせるのがよいでしょう。

見積もりの内容と現場確認

見積もりの内容と現場確認

解体業者へ見積もりを依頼すると、現場での調査が必要になります。その理由は、現場を見ないと建物や周辺の様子がわからないからです。

現地で実際に調査することのメリットは、より正確な内容の見積書を作成してくれること。解体業者も現場を見ることで、工期や必要な作業員なども想定しやすくなります。

  • 見積内容が提示されたら
  • どのような工程で作業が進むのか
  • 費用の内訳や追加費用の発生時の規定
  • 手続きや注意点
  • 最終的な費用の総額

上記のポイントをしっかり確認しておきましょう。立会い時であれば不明点も解決しやすく、工事費を抑える相談もしやすくなります。

解体業者の選定と契約

解体業者の選定と契約

複数社の解体業者の見積もりを依頼し終わったら、解体業者の選定に入ります。見積書を見比べて納得いく業者を見つけ契約を交わしたら、いよいよ内装解体工事の開始です。

内装解体工事の流れ

倉庫の内装解体工事の依頼までの流れ

内装解体作業は、以下のような流れで進みます。

  1. 足場や養生の設置
  2. 内装材の撤去
  3. 床材の撤去
  4. 産業廃棄物の処理
  5. 室内の清掃

ここで注意したいのが、産業廃棄物の処理です。内装解体現場で発生したゴミは、産業廃棄物として処理されます。産業廃棄物処理法に従って処分することが義務づけられています。業者はマニフェストを使ってどのような流れで処分されているのか管理しなければいけません。

産業廃棄物等の解体工事で発生する廃棄物に関してはこちらの記事でより詳しく解説しております。こちらも合わせてご参照下さい。廃棄物の処理方法はこちらの記事で詳しく解説しています。こちらも合わせてご参照下さい。

内装解体工事のおもな種類

内装解体工事には、主に2種類あります。どちらも退去時に必要な工事ですが、物件がどちらに値するのかは、賃貸借契約書に記載されているので確認してみてください。それでは内装解体工事の種類について、それぞれ説明します。

原状回復工事

スケルトン工事

原状回復工事とは、入居前の状態に戻す工事のことです。借主の都合で設置した設備や間仕切りなどはすべて撤去し、返却することが求められています。

原状回復工事は一般的に契約終了時までに完成することが条件です。万が一、契約期間内に工事が終了しないときは、賃料が発生してしまいます。

スケルトン工事

工場や倉庫内装解体工事のおもな種類

スケルトン工事とは設備や間仕切りはもちろん、天井や床などもすべて解体・撤去する工事のことを指します。イメージしやすいのが、鉄筋コンクリートの打ちっぱなしの状態。これがスケルトン工事の完成形です。

原状回復工事と大きく違う点は、スケルトン工事は何もない状態にすること。壁紙や床材もすべて剥がしますので、原状回復工事よりも工期や費用がかさみます。なお、こちらの記事では原状回復やスケルトンなどの用語について詳しく解説しております。こちらも合わせてご参照下さい。

まとめ

工場や倉庫の内装解体工事

工場や倉庫の内装解体工事は、工期や費用がかかります。そのため、良質な解体業者を選ぶことがもっとも重要です。解体業者には必ず現場確認をしてもらうこと。また見積内容に不明点があれば、その時点で解決してください。

また、物件がどの状態まで内装解体しなければいけないのか、賃貸借契約書でチェックしておくことも重要ですので、契約する際は忘れないようにしましょう。

points-of-interior-demolition-work-of-condominiums

【物件オーナー向け】マンションの内装解体工事のポイントと注意点まとめ

マンションの内装解体工事

解体工事というと建物全体の解体を思い浮かべる方も多いと思います。解体工事には2種類あり、今回は建物内部の工事をする内装解体工事にポイントをあててみました。

内装解体工事は外から見えない分、どのような工事を進めているのか疑問に思うでしょう。そこでこの記事では、内装解体の種類から内装解体にあたっての注意点を挙げています。内装解体工事を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

内装解体の種類について

内装解体には大きく分けて2種類あります。物件を貸し出すオーナーの方は、どちらの工事を依頼したらいいのか把握しておくと契約時が楽になるでしょう。

スケルトン工事

スケルトン工事

スケルトン工事とは、建物の柱や壁、床などをむき出しの状態に残した解体工事です。わかりやすくいうと、構造体のコンクリート状態にしたもの。テナントの受け渡しでは、スケルトン工事を依頼することも良くあります。

原状回復工事

内装解体の種類について

原状回復工事とは、入居前の状態に戻し物件を引き渡す工事です。スケルトン工事と違う点は、入居前にあった壁や床などは剝がす必要がないということ。マンションの契約終了時の多くは、原状回復工事を依頼します。

物件を退去した時などに聞く「原状回復」とは一体何か?こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ合わせてご参照ください。

マンションの内装解体を依頼するときの注意点

マンションの内装解体は物件オーナーが依頼するため、少しでもトラブルは避けたいものですよね。マンションの構造にもよりますが、スムーズな内装解体を進めるためにもいくつか注意点を挙げてみました。内装解体は「早めに行動」がキーポイントになります。

工事範囲を決めておく

工事範囲を決めておく

内装解体を検討するときは、解体業者への見積もり前に工事範囲を決めておきましょう。工事範囲の決め方は、関係者が全員そろって打ち合わせすること。

この際、決められた内容は文書として残しておくことがポイントです。原状回復を目的として内装解体することが多いため、次の入居者のことも考えて決めていくといいでしょう。

見積もり依頼は複数業者へ依頼する

マンションの内装解体を依頼するときの注意点

物件オーナーが内装解体を依頼する際、付き合いのある解体業者へそのまま依頼することもあるかもしれません。しかし工事が適切に行われるのか、適正な費用なのかは、他の業者と比較しないとわからないことも多いのが現状です。

付き合いがあるとしても、2~3社に見積もり依頼を出してみることをおすすめします。その中で納得いけば、付き合いのある業者へ依頼するのもいいでしょう。

内装解体の依頼は早めにする

内装解体の依頼は早めにする

内装解体の工期は一般的に3日程度といわれています。短い工期のため、業者に依頼するのはギリギリでも大丈夫と思いがちですが、余裕を持って早めに依頼するのが賢明です。最低でも工事の1ヵ月前には業者に依頼し、工期にゆとりを持たすようにしてください。

アスベスト除去が含まれる工事は追加料金がかかる

アスベスト除去が含まれる工事は追加料金がかかる

築年数が経っている物件は要注意です。というのも、古い建物にはアスベストが含まれているものが数多く残っています。

アスベストは1970~1990年頃に輸入された健在で、日本でも広く使われていました。しかしアスベストは細かい繊維で体内に滞留し、さまざまな健康被害が報告され、現在ではアスベストの使用が禁止されています。

そのため、内装解体と同時にアスベスト除去が必要な物件もあります。この場合、通常の内装解体とは別に追加料金がかかるため、見積もり時にしっかり確認しなければいけません。実は内装解体のトラブルで多い事例がアスベストに関することです。古い物件を持っている方は十分注意してください。

まとめ

マンションの内装解体

マンションの内装解体は、初めて依頼する方も多いと思います。まず内装解体には種類があることを把握しておきましょう。自身の物件がどの程度解体が必要なのかも、打ち合わせ時に確認しておくことが大切です。

内装解体の工期はさほど日数がかかりませんが、いつスケジュールが変更になるかわかりません。その場合に備えて、早めに行動しておくといいでしょう。

また、優良な解体業者に見分け方に関しましては、こちらの記事一覧ページにてまとめております。こちらも合わせてご参照ください。

how-to-calculate-restoration-and-interior-dismantling-costs

原状回復・内装解体費用はどうやって決まる?基本的な計算方法をわかりやすく解説します。

原状回復内装解体費用の基本的な計算方法

オフィスやテナントを契約するときに必要になる原状回復。原状回復は通常、内装解体として取り扱われます。その際の費用はどのようにして決まるのか気になりませんか?

ほとんどの解体業者では、解体費用の相場が定められています。この費用の相場を知っておけば、ある程度自分でも計算が可能です。

内装解体の相場を知っていれば、あらかじめ必要経費もわかり見積もり時も適切な値段を提示されているかわかるのでとても便利。この記事では目安となる内装解体費用の相場を紹介します。相場を把握して、自分でも計算してみましょう。

また店舗の原状回復の抑える方法につきましてはこちらの記事で詳しくまとめています。是非こちらも合わせてご参照ください。

内装解体は坪単価が大きなカギ

内装解体の費用は、坪単価が元となっていることがほとんどです。まずは坪単価の相場がいくらなのか知っておきましょう。とはいえ、坪単価は場所により大きく変わります。そのため、必ずしも相場が正しいというわけではありませんので注意してください。

坪単価の相場

以下は平均的な坪単価の相場です。同じエリアでも重機が入りにくい場所は、坪単価は高く設定されています。また傾向として狭い物件ほど坪単価は高くなる傾向です。

坪数 坪単価
10坪 約32,000円
20坪 約28,000円
30坪 約28,000円
40坪 約58,000円
50坪 約14,000円

物件ごとの相場

内装解体で気をつけたいのは、坪単価以外に物件の構造によっても変わってくる点です。頑丈な建物はそれだけ解体作業も大変になるため、相場は高くなる傾向があります。

建物構造 坪単価
木造住宅 約25,000円
鉄骨造 約35,000円
鉄筋コンクリート 約45,000円

【業種別】内装解体の費用は坪単価を元に計算

内装解体は業種によっても坪単価が変わってきます。ここでは業種別の相場を紹介します。もちろん、立地条件や構造によって坪単価は変化しますので、あくまでも目安と思っておいてください。

店舗系

業種 1㎡あたりの合計
カフェ 5,500円~
居酒屋(小規模) 6,500円~
居酒屋(大規模) 7,300円~
焼肉店 8,000円~
アパレル 5,300円~
美容院 6,400円~
エステ 7,300円~

オフィス・事務所系

物件携帯 1㎡あたりの合計
雑居ビル 6,000円~
マンション 6,200円~
戸建てオフィス 7,800円~

内装解体にかかる費用を項目別に紹介

内装解体するときは、おもに4つの項目で費用が発生します。作業内容によって相場が分けられているので、この部分を把握しておくだけでも内装解体費は計算しやすいでしょう。具体的にどんな作業が発生し、相場はどのくらい必要なのか見ていきましょう。

仮設工事

仮設工事の坪単価

仮設工事とは、工事の騒音や粉塵を防ぐための作業です。内装解体でも周囲への騒音に配慮し、養生シートを使うこともあります。その場合、1㎡あたり500~1000円かかることがほとんど。もちろん、物件によってはこの作業が省略されることもあります。

内装解体工事

内装解体工事

内装解体工事は、建物内の設備を取りのぞく作業です。ほとんどが手作業で進められるため、相場が高くなるのは仕方ありません。

とくに飲食店の場合、厨房や調理場といった大きな設備撤去が入りますので、坪数の広い物件はまとまった費用が必要です。内装解体工事の一般的な相場は、坪単価5,000~10,000円ほどかかります。

解体材処分

解体材処分の坪単価

内装解体で撤去した廃材は、すべて所定の手続きを踏んで処理しなければいけません。このときに必要になるのが解体材処分です。

内装解体で出たゴミは産業廃棄物に値するため、廃材の運搬費用や処分費用なども含まれます。廃材は多ければ多いほど費用も膨らみ、坪単価10,000~50,000円と幅も広いのが特徴です。

現場諸経費

解体現場諸経費の坪単価

最後は諸経費です。諸経費には人件費や消耗品、交通費など多岐に渡ります。その中でも大きな割合を占めるのが人件費です。そのため地域によって人件費は大きく変わってきます。一般的には一人あたり15,000円が相場ですが、都心部ほど高くなります。

また、解体工事の中でも内装解体に関しましてはこちらのカテゴリでまとめています。それぞれの工事の理解を深めるために、こちらもあわせてご参照ください。

まとめ

物件の地域や坪数によって、内装解体費は大きく変わってきます。そのため、今回挙げた相場はあくまでも目安として受け止めておいてください。

ある程度の相場がわかれば自分でも計算しやすいため、費用がどのくらいかかるのか把握できるのもいいですよね。内装解体費は工夫すれば節約できる項目もあるので、そちらもしっかり調べておくといいでしょう。

また、優良な解体業者に見分け方に関しましては、こちらの記事一覧ページにてまとめております。こちらも合わせてご参照ください。