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マンションの内装解体現場を公開!ウラシコが大切にしている想いやこだわり、確かな技術力を、動画でご覧いただけます。

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こんにちは!ウラシコチャンネルです。今日は、マンションの内装解体の様子をぜひ皆さんに見ていただきたくて、ウラシコチャンネルをお届けしていきます。

現場の様子をチェック

それでは、さっそく現場の様子を見に行きたいと思います。今日は解体初日で、すでに1時間半〜2時間ほど作業をして、1回休憩を挟んだところです。それでは鍵を開けて、現場に入っていきます。

お、養生(ようじょう)されていますね。養生というのは、廃材を運び出す際に建物や共用部分を傷つけないようにするための保護処理です。大量のゴミを運び出す工程があるため、こういった準備も大切になります。

見てください。こちらはエレベーター横の壁部分、いわゆる「エプロン」になるんですが、非常に傷つきやすい箇所なので、ここも丁寧に保護しています。

まずは床の養生から。エコフルガードという素材でしっかりカバーしており、エレベーターの中もぐるっと保護しています。搬出時に物が当たるとどうしても傷がついてしまうので、全体を囲うように養生しています。このような事前の準備がとても大切なんです。

現場の中へ

それでは、現場の中に入っていきます。レッツゴー!

……お、音が聞こえてきましたね。作業の音がします。さあ、どこで作業しているんでしょうか。

あ、もうすでに部分的に解体が進んでいますね。

ちなみにこちらの現場は、4LDKのマンションで、延べ面積がだいたい90㎡くらいでしょうか。このマンションの内装をすべて解体して、リノベーションに向けた準備をしていきます。

今、キッチンの解体をしていますね。

——これは今、何をしているところですか?

「今、水栓を外してます。」

水栓を外す……なるほど。マンションの場合、水漏れが発生しやすい構造になっているので、特に注意が必要です。ここは4階ですが、例えば3階などで水が一気に漏れてしまうと、下の階まで影響してしまう恐れがあります。

ですので、こうした給水や排水設備については、必ず止水作業(給水の元栓を閉める作業)をしてから解体を行う必要があります。

建物のパイプスペース(パイプシャフト)には水道メーターが設置されているので、そこを確実に閉めてから作業に入る。これが基本中の基本です。

止水を怠って水漏れ事故が起きると、非常に大きな損害につながり、施主様にも多大なご迷惑をおかけしてしまうため、二次災害を防ぐためにも確実な対応が求められます。

——お、もうカーペットがだいぶまとまってきてますね。

解体で出た廃材の搬出は、大きいものから順に出していきます。そうすると作業の手が止まらず、効率よく進められるんですよね。なるほど、現場の中でもこうした丁寧な作業の積み重ねが、スムーズな解体につながっていくんですね。

——それ、今は何をされてるんですか?

「床のカーペットを剥がしてます!」

——いいね。硬い?

「いや、そんなに硬くないです。全然大丈夫です。」

——これを剥がすと、こんな感じで下地がそのまま見えてくるわけですね。

——おお、さすが永住さん!

——永住さん、おいくつでしたっけ?

「はい、19歳です。」

——若いですね!ウラシコに入ったのはいつ頃でしたっけ?

「今年の2月です。」

——ということは、今が6月なので、入社して4ヶ月ですね。どうですか?ウラシコで働いてみて。

「楽しいです!大体、楽しいですね。」

——ありがとうございます!

永住くんは今、現場でバリバリ解体作業をこなしてくれていますが、まさにこれから解体職人としてどんどん成長していく段階。とても期待しています!

キッチン解体スタート

これは「セーバーソー」と呼ばれる工具で、いろいろなものを切断するための電動工具です。いわば“電動ノコギリ”のようなものですね。

——おお、すごいですね。ちょっと見せてもらいましょう。おっ、コンロが浮きましたね!もうガス台が外れましたね。早い!

キッチンまわりには「コーキング」と呼ばれる防水のためのシリコン剤が、あらゆる隙間に使われています。これは水が床下に染み込まないようにするためのものです。そのコーキングをカッターで丁寧に切っていかないと、キッチンの部材は外せません。

——このコーキング、実はかなり強力で、カッターの刃がすぐにダメになるくらい硬いんです。なので、私たちは一番硬くて丈夫な刃を使って、丁寧に切り進めています。

——おっ、今ちょうど上がりましたね。切り離し完了です!

——思い出が詰まったキッチンを解体させていただくとき、ただ壊すのではなく、「新たな暮らしに繋げるための節目」として、丁寧に解体を行っています。私たちはそうした思いを大切にしながら、日々現場で作業しています。

解体作業で出るゴミの扱いに関して

とはいえ、解体が始まると、どうしてもゴミが出ますよね。でも、私たちは常にゴミをしっかりまとめるようにしています。

ゴミをそのままにしていると、例えば作業中にお客様がふらっと現場に来られたときに、現場がぐちゃぐちゃだと「自分たちの思い出の詰まった家が、こんなふうにされてしまって…」と、嫌な気持ちにさせてしまうかもしれません。

そうならないように、作業中もできる限り綺麗に、そして丁寧にゴミをまとめておくんです。それによってお客様にも安心して現場を見ていただけますし、何よりその後の廃材搬出がスムーズになります。キッチンがどんどん解体されていきます。今、撮影を始めてからちょうど15分くらいですね。

——お、見えてきました。旧配管です。こんな風になっていたんですね。

間違いなく言えるのは、水回りの工事では「確実な止水(しすい)」が最も重要だということ。少しでも水が漏れてしまうと、どこからどう漏れたのか分かりにくく、被害が大きくなってしまうこともあります。

ですので、配管作業では水を完全に止めることがとても大事です。今もしっかりと止水処理を行っており、これで作業前の準備は完了です。

私たちは「壊して終わり」ではなく、次に入る大工さんや水道屋さんの作業を考えて解体しています。そういった気配りや配慮を大切にしながら、真心を込めて作業しているんです。気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!

さいごに

今日は初日なので、とりあえず解体作業を進めて、ゴミの搬出などは明日以降に行う予定です。今回の工事はリノベーション工事ということで、主に「建具(たてぐ)」や水回りの設備、そして床材の解体が中心になります。

特に床材は厄介で、接着剤がガチガチにくっついていることが多くて、それをゴシゴシこすったり、バンバン叩いたりして剥がさなければなりません。接着の具合によっては、かなり手間と時間がかかることもあります。そういった細かな作業も、私たちウラシコでしっかり対応しています。

ウラシコのリノベーション工事は、平均して3〜5日程度の工期で進めることが多いです。内装解体をご検討中の方、また「一度話だけでも聞いてみたい」という方も、ぜひお気軽にウラシコへお問い合わせください。私たちが丁寧に対応させていただきます!

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