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解体工事中にガードマンは必要?看板でOK?道路使用許可について、内装解体業者が詳しく解説いたします。

名古屋の住宅の解体工事

ガードマンの配置

「解体工事を近々依頼しようと思っているんだけど、ガードマンの配置って必要なのかな?」

「解体工事でガードマンが必要な場合といらない場合の状況を詳しく知りたい」

このように、家や店舗の解体工事に伴い、ガードマンを配置するべきなのかどうなのか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。この記事では、解体工事でガードマンの配置が必要な場合と必要ではない場合、ガードマン配置に関わる道路使用許可について詳しく解説していきます。

解体工事をおこなうとなると、多くの危険が伴います。近隣住宅や車などを破損してしまったり、通行人に危害を加えてしまう可能性があるでしょう。

独自の判断で、ガードマンの配置をしない選択をしてしまうと、後にトラブルや大事故を引き起こしてしまう可能性が。トラブルや大事故を引き起こさないためにも、この記事を参考にして、適切な解体工事をおこなうようにしましょう。

内装解体工事の流れについてはこちらのページで詳しく解説しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

なぜ解体工事にガードマンが必要なのか?

解体工事にガードマンが必要な理由は主に2つ。「通行人・近隣などの安全確保」と「交通の流動を速やかにする」です。2つの内容を詳しくみていきましょう。

通行人・近隣などの安全確保

解体工事にガードマンを配置する理由として、一番に挙げられるのが安全確保です。解体工事業者は、さまざまな重機を使用して解体工事をしていくので、危険を伴います。

また、解体中に破片などが飛んだりすることもあるでしょう。ガードマンがいることによって、安全を確保することができるとともに、万が一の危険な状況にもすぐに対処できます。

なにより、ガードマンがいることで、作業員が周囲の安全を気にしながら工事する必要性がなくなるのため、工事に集中することができます。作業員が工事に集中できることで、作業の失敗や事故も防ぐことができます。

交通の流動を速やかにする

解体工事では、車や人がよく通る道路での工事や、使用する大型車が道にはみ出ることがあります。誘導する人がいないと、車の渋滞を引き起こしたり、通行人が通るタイミングがわからなくなる、なんてことが起きるでしょう。

交通の流動を速やかにかつ安全に保つためにも、ガードマンが必要です。ガードマンがいることで、交通で起こるクレームなどを防ぐことができます。

解体工事ではガードマン・看板どっちが必要?

解体工事では、必ずしもガードマンが必要になるわけではありません。工事中の看板の設置だけで済む場合もあります。どの場面では、ガードマンの配置が適切なのか看板の設置が適切なのかを詳しく見ていきましょう。

解体工事にガードマンが必要な場合

解体工事でガードマンの配置が必要なのは、車や通行人の多い通りや道路使用許可を申請する工事などです。特に、工事現場が学校の近くであったり、通学路として指定されている場合は、必ずガードマンを配置すべきでしょう。

子供は体が小さいため、工事で使用する重機や建物の資材で、姿が見えないことが多いです。子供の事故に巻き込まれる危険性をなくすために、ガードマンの配置が重要となります。

また、道路使用許可を申請する場合も必ずガードマンを配置しなければなりません。道路使用許可については後ほど詳しく解説しますが、工事で道路を使用するため、交通誘導が必要となるためです。

ガードマンではなく看板で済む場合

看板の設置だけで済む解体工事は、通行量の少ない現場です。行き止まりにある建物や人通りがなく、道路を使用しない解体工事の場合などが当てはまるでしょう。

人や車、近隣に影響を及ぼしにくい解体工事の場合は、看板の設置のみで事が足りると判断されます。

解体工事に関わる道路使用許可とは?

道路は、「通行」が最優先という考えのもと、「通行」を妨害する行為は基本的に禁止されています。解体工事など、通行を妨げる(道路の一部を使用するなど)場合は、事前に許可を取らなければなりません。

道路使用許可を得るには、管轄の警察署に申請する必要があります。基本的に、道路使用許可の申請は、解体業者がおこないます。依頼主自らが依頼する場合は滅多にありません。

ただし、道路許可の申請をしないで道路を占有して工事をしていると、罰則・罰金や工事の中断を余儀なくされてしまう可能性があります。解体工事で道路使用許可が必要かどうかの判断は、使用する重機や工事の工程に関わるため、解体業者に確認してみるといいでしょう。

解体工事のガードマンの配置を決めるのは解体業者

一般的に、ガードマンを使用するかしないかは、業者が決めることが多いです。しかし、安全面を重要視したい場合は、依頼主が業者にガードマンの配置をお願いすることもあります。

解体工事での安全確保の責任は、業者が担うのが基本ですが、万が一の事故があった場合、依頼主にも安全確保の責任が追求される場合があります。業者の判断に任せればいいや、と思わない方がいいでしょう。

また、解体業者がガードマンを配置するかの有無は、解体業者を選ぶ上でも重要です。見積もりの際に、ガードマン配置についての項目がある場合は、安全面を重要視している、信頼できる業者と考えていいでしょう。

一方、ガードマン配置の記載がない場合は、なぜ設置しないのか、理由を確認しましょう。

解体工事のガードマンの費用

解体工事のガードマンの費用相場は、一般的に一日一人あたり1万5000円〜2万円ほどです。配置する人数が多くなればなるほど、費用が高くなります。

基本的に、ガードマンを配置するときは、解体業者が警備会社に依頼します。中には、解体業者の作業員が交代でガードマンを担うこともあります。

解体業者の作業員がガードマンとして立つ場合は、警備会社に依頼するより料金が安くなる可能性があるでしょう。依頼主は、解体工事にかけられる費用の上限があるので、ガードマン配置の費用もしっかり考えた上で、最終的に何人を配置するか検討するといいでしょう。

まとめ

この記事では、解体工事でガードマンの配置が必要な場合と必要ではない場合、ガードマン配置に関わる道路使用許可について詳しく解説してきました。この記事の重要ポイントは以下です。

解体工事でのガードマンの配置の有無は、素人判断では難しい部分が多々あります。安全性や費用面など、さまざまな事柄を含めて考える必要があるでしょう。解体工事でのクレームや事故を防ぐためにも、上記を参考にして、ガードマンの配置を検討してみてください。

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