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解体工事業者におすすめの差し入れは?現場の職人目線で解説します。

ウッドデッキの撤去解体

解体業者への差し入れ

日本では家を建てるときや解体工事をするとき、工事業者(職人)に差し入れやお茶出しをするという風習があります。しかし、差し入れは本当に必要なのでしょうか?

なぜ日本では差し入れの文化が生まれたのか、その背景を知ると工事業者へ差し入れする理由が見えてきます。実際に差し入れを検討されている方は、この記事で差し入れする意味やタイミングをチェックしてみましょう。

解体業者目線のオススメの差し入れも掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

解体工事業者への差し入れの必要性

冒頭でも触れたように、日本では工事業者に差し入れ(お茶出し)をするという風習がありました。しかし、よく考えてみるとなぜ差し入れをするのか疑問ですよね。

ここでは解体工事業者への差し入れの必要性について触れたいと思います。

解体工事業者への差し入れは必ずしも必要ではない

実直に申し上げると、解体工事業者への差し入れは必ずしも必要ではありません。しかし「差し入れをしないと手抜き工事になるのでは?」という気持ちが湧いてくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん、解体工事業者が手抜き工事をすることはないのでご安心ください。解体職人は、プロ意識を持って仕事をしています。そのため、差し入れの有無は仕事の質に全く影響しません。

解体工事業者への差し入れは、あくまでも心遣いです。いただく側としては何よりそのお気持ちがありがたく感じております。可能であれば、お気持ちで差し入れするというスタンスで問題ありません。

解体工事業者への差し入れの目的

ではなぜ、多くの方は差し入れをするのでしょう。その目的がわかると、差し入れの必要性も見えてきます。

差し入れの主な目的としては、

・工事現場の様子を確認できる

・業者とのコミュニケーションが図れる

の2点が挙げられると思います。

差し入れの目的は、あくまでも施主の心遣いです。目的を見てもわかるように、デメリットはありません。

解体工事業者への差し入れのタイミングと頻度

差し入れのタイミングと頻度は、どのくらいにしたらいいのでしょう。ポイントは、施主側も負担のない範囲で、また解体工事業者へ迷惑がかからない範囲で行うことです。

差し入れのタイミング

差し入れするタイミングは、以下の時間帯がおすすめです。

・作業前 AM10:00頃

・昼休み PM3:00頃

・作業後

基本的に「作業を行っていない時間帯」を目安にすると、解体工事業者へ迷惑をかけることもありません。しかし、上記の時間帯にどうしても差し入れできない場合は、施主側の都合の良い時間帯で大丈夫です。

その場合は「休憩時間に召し上がってください」と、ひと言声をかけて置いておきましょう。

差し入れの頻度

差し入れの頻度も、施主側からすると悩むところですよね。特に決まりはありませんが、無理のない範囲で差し入れするのがおすすめです。

ただし現場へ行き過ぎるのは、かえって迷惑になります。個人で依頼する場合は、基本的にそこまで長期の工事にはならないと思いますので1回で十分です。長期の場合でも、多くても2、3回だと思います。

解体工事業者におすすめの差し入れ5選

最初に申し上げると、解体工事業者への差し入れは「これでないとダメ」というものはありません。施主側が渡したいと思うものを選んでみるといいでしょう。

特に解体工事業者に喜ばれる品を5つ厳選してみました。季節に応じて差し入れを選んでみてください。

飲み物

飲み物はどの時期にも喜ばれる品です。しかし好みが分かれる飲み物は、なるべく避けると良いと思います。夏場であれば、冷たいスポーツドリンクやお茶、冬場は温かいお茶やコーヒーがおすすめです。

アイスクリーム

夏場におすすめなのがアイスクリームです。工事は体力作業ということもあり、糖分が欲しくなりがちです。溶けてしまうものですので、休憩しているところを見かけたら渡す、といった方が良いと思います。

お菓子

季節問わず人気なお菓子です。お菓子はなるべく一口サイズで個包装されたものを選ぶといいでしょう。和菓子でも洋菓子でも問題ありませんが、痛みやすい生菓子は避けましょう。

保冷材やカイロ

暑い夏に保冷剤があると体の熱を下げてくれるため作業がしやすくなります。反対に冬なら寒さ対策としてカイロを用意してあげると、とても重宝します。

現金

渡すものに困ったときは、現金を渡してみてもよいです。決して高額をお渡しいただく必要はありません。「好きなものを買ってください」と少額のお金を渡すことで、業者はコンビニなどで好きなものを買うことができます。

まとめ

解体工事業者への差し入れは、お気持ちで差し入れする、というスタンスで問題ありません。差し入れの目的、メリットを考慮して、必要であればお渡しいただけますと幸いです。

差し入れする際はタイミングや頻度には注意しましょう。また、季節に応じた差し入れを持っていくと、解体工事業者の方も喜ばれます。

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