賃貸の店舗を退去する際には原状回復を行わなければいけません。原状回復を行うとそれに伴って様々な不用品が出てきます。このような不用品を廃棄したいけど方法が分からない!と悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、不用品廃棄の方法、費用の相場そしてできるだけ費用を安く済ませるためのポイントを解説してみます!
また、こちらの記事では飲食店が閉店がしたときにやるべきことを詳しく解説しています。ぜひ合わせてご参照ください。
目次
【名古屋市版】原状回復で出る不用品廃棄の方法
店舗の不用品になりやすいものとして、机、椅子、ショーケース、レジ、冷蔵庫、間仕切りの壁などが挙げられます。これらの不用品を廃棄する方法はいくつかあります。
名古屋市粗大ごみ受付センターに回収してもらう
粗大ごみや不用品の回収は、住んでいる自治体が回収してくれます。自治体の回収は、比較的回収費用が安いというメリットがあります。しかし、粗大ごみ処理券の購入が必要であったり回収までの手間がかかります。不用品回収の仕組や費用は、住んでいる自治体によって違うので、自治体のホームページをチェックしておきましょう。
名古屋市の不用品回収業者(ウラシコ)に依頼する
不用品回収業者は、不用品回収について専門の知識を持っているので安心して回収を任せることができます。また、不用品回収や片付けに特化しているため格安のプランも多く、大量の不用品を処理するなら特にオススメです。
ただし、中には悪質な回収業者もいるので、許認可や廃棄物マニフェストの有無を確認しましょう。もちろん、名古屋市の不用品回収は、私たち株式会社ウラシコにおまかせください!大歓迎でお待ちしております。
不用品、産業廃棄物回収の専門資格を有しておりますので、安心安全、適正価格で対応させていただきます。
不用品廃棄の相場
不用品回収の料金の仕組みは「基本料金」に「回収料金」を足した合計になっています。回収料金は回収するモノによって大きく変動します。数が多いほど高く、機械類は家具などより高くなることが多いです。
下記、私たちウラシコの回収にかかる費用になります。ただし、前述の通り、回収するモノにより変動するため、あくまでも1例です。現場の大きさ広さにより値段が上下する場合がありますので、まずは一度、お気軽にご相談下さい。ご相談、お見積りは無料で対応させていただきます!
産業廃棄物収集運搬料金
混合産業廃棄物 | 12,000円〜 / 1㎥ |
木くず | 7,000円〜 / 1㎥ |
廃プラスチック類 | 9,000円〜 / 1㎥ |
パッケージ・一括見積もり料金
店舗テナント退去に伴う残置物撤去 | 回収品目が多岐に渡るためご相談ください! |
倉庫内造作物撤去 | 200,000円〜 |
店舗造作物撤去一式 | 80,000円〜 |
※業務用エアコン電線等の金属屑 買取5万円〜
※業務用冷蔵庫 / コールドテーブル 買取6万円〜
産業廃棄物の量の目安
解体工事現場でよく使用されている2t平トラックになりますと、積載量は2,000kgです。積載できる体積はおおよそ2㎥~4㎥になります。
ただし体積は産業廃棄物の種類、重さによって異なります。コンクリート屑や砕石などはあまり多く載せられず、木屑やプラスチック屑はたくさん載せられます。ゴミ袋で表しますと、45リットル入りのゴミ袋で、大体40〜50袋くらいです。
不用品廃棄の費用を削減する方法
不用品の引き取りと廃棄は、条件が重なると、大きな金額を請求されてしまいます。費用をなるべく抑えるために気を付けるポイントをいくつか紹介します。
事前に自分で廃棄できる部分はしておく
原状回復を行う前に、業者へ依頼しなくても廃棄が可能な不用品は自分たちで廃棄しておきましょう。不用品の数が多いとその分作業にかかる時間も長くなるので費用が高くなる原因となります。そのため、廃棄の方法を守りながら最低限の不用品の廃棄はできるだけ自分たちで行っておくことをお勧めします。
ゴミの種類別に分けておく
事前にゴミの種類別にガムテープでまとめたり、ダンボールの箱に詰め込んだりしておくことで、作業員の運搬時間を短縮することができ、作業費を安く抑えることができます。事前に廃棄までできなくても、分別をするだけでも費用を抑えることができます。
オーナー指定業者以外へ見積もりを出してもらう
原状回復を伴う退去の場合は、オーナーの指定業者が指定されている場合が多いです。しかし、指定業者は市場価格が影響しないため、基本的に高めの見積もりになります。そこで、指定業者とは別の業者へ見積もりを出してもらって比較しましょう。不法投棄や追加料金の発生などのトラブルが起きないように、相場を知ったうえで信頼できる業者へ依頼しましょう。
買取をしてもらう
不用品の中でもまだ使える家電や家具があれば、回収してもらうことで不用品回収にかかった費用から買取価格を割り引いてもらえます。また、買取をしてもらう不用品は事前に綺麗にしておけば、より高く買い取ってもらうことができるかもしれません。
買取価格と不用品の回収費用の差額をできるだけ小さくすれば費用が抑えられます!こちらの記事では退去する際に不用品を賢く処分する方法について詳しく解説しています。ぜひ合わせてご参照ください。
店舗の不用品廃棄・回収の注意点
店舗移転や閉店の際の不用品回収を行う場合には、一般の家庭ごみと方法が違うので下記のような注意点があります。
店舗の不用品は家庭ゴミで出せない
店舗から出たゴミは、産業廃棄物扱いとなります。家庭ゴミで出すことはできないため注意しましょう。業者に依頼せずに、家庭ゴミで不用品を処分しようとすると違法投棄で罰金刑や懲役刑が科せられてしまいます。店舗から出たゴミを廃棄する場合は、必ず粗大ゴミとして行政に届出をして廃棄する必要があります。
産業廃棄物マニフェストの作成をする
産業廃棄物マニュフェストとは、不用品を処分した業者名と処分経路が記載された書類のことです。不用品回収業者に依頼をして店舗のゴミを処分した場合、業者からマニュフェストをもらいます。
不用品回収業者の中には悪質な業者も存在します。そういった悪質な業者は、ゴミを不当に廃棄して費用を抑えようとしていることもあります。このようなトラブルに巻き込まれないためにも、必ずマニュフェストを業者に作成してもらいましょう。
不用品回収は、信頼できる業者に依頼しましょう
原状回復の際にでる不用品の廃棄方法、費用の相場について解説しました。原状回復と同様に不用品処分が原因でトラブルとならないように相場を把握しておくこと、そして信頼できる業者へ依頼をしましょう。
原状回復の依頼は過去に多くの実績がある私達へお任せください。丁寧な作業、適切な価格で行います。原状回復でトラブルがあった場合は頼れる相談相手に相談しましょう。こちらの記事では名古屋に特化した連絡先を掲載しております。ぜひ合わせてご参照ください。