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【動画あり】オフィスの原状回復工事を効率的かつお得に進めるコツを、プロが詳しく解説!

今回は、「オフィスの原状回復工事」について解説してまいりますオフィスの原状回復工事は、本当にいろんな質問をいただきます!企業にとって大切な作業ですので、ポイントをしっかり押さえていきましょう!

オフィスの原状回復や原状回復工事とは?

原状回復とは、オフィスや店舗などの賃貸物件を契約時の状態に戻す工事のことです。「原状」つまり入居前の元の状態に「回復」させる工事なので、「原状回復工事」です。

特にオフィスでは、増設した間仕切りを元に戻したり、壁紙や床材の張替えなどが一般的です。どんな原状回復が必要か、というのは、入居時の賃貸借契約書に記載されている内容が基準となるので、事前に確認することが大切です。

一般的なオフィスの原状回復の流れ

1. 打ち合わせ

まず、「打ち合わせ」です。オフィスの退去が決まったら、原状回復工事の内容について賃貸契約書をもとにオーナーや管理会社と話し合います。

2. 事前調査・見積もり・工事業者の選定

次に「工事業者の事前調査、見積もりと選定」です。オフィスの場合、オーナーや管理会社が「指定業者」を設定している場合があります。そのときは、基本的にその業者に任せる形になります。

特に指定がない場合は、入居者様の方で業者を探す必要があります。複数の業者に見積もりを依頼することが一般的ですね。業者に現地調査を依頼して、見積もりを出してもらい、工事のスケジュールや作業内容をチェックして選定します。

3. 工事前の準備

次に「工事前の準備」です。オフィスにある備品や設備を撤去し、クリアな状態にします。また、近隣や同ビル内の他のテナントに工事スケジュールを知らせておきましょう。

4. 解体・撤去作業

次がいよいよ作業本番です。室内の間仕切りや造作、家具、床材、壁紙などを撤去します。ここは工事業者に任せてOKです。

5. 仕上げ工事(補修・清掃)

次に、仕上げ作業が必要な場合は仕上げ作業を行います。内装の撤去が完了した後、壁の穴埋めや床の補修、塗装などを行い、契約時の状態に近づけるための仕上げ工事を行います。そしてクリーニングを行い、オフィス内を清潔な状態に整えます。

6. 完了確認

工事が完了したら、オーナーや管理会社とともに工事内容の確認を行います。規定通りに原状回復が完了しているか、契約内容に従っているかを確認します。

7. 引き渡し

最終確認が終了し、オーナーや管理会社からの承認が得られれば、物件の引き渡しを行います。これで原状回復工事が完了し、物件を返却する形となります。

工事に臨む際に注意すること

最も重要なのは『契約内容の確認』です。賃貸契約書に原状回復に関する項目がある場合が多いので、オーナーや管理会社と事前にどの範囲で工事が必要かを確認することがポイントです。

また、「いつまでに」というのも重要ですね。退去日前に日数が少なく突貫工事が必要な場合は、人工が多く必要となり、コストが値上がってしまいます。工事業者と相談して、無理のないスケジュールであることを調整するといいですね。

また、入居者側が契約したインフラの解約タイミングも重要です。オーナー側と電気・ガス・水道・インターネットの解約タイミングを確認しておきましょう。特に、電気や水道は、工事中に必要となる場合があるので注意が必要です。

見積もりに関して注意すること

見積もりは『内訳』をしっかり確認しましょう。例えば、撤去費用、仕上げの補修費用、そして廃材処分の費用など、各項目が明確に分かれていることが理想です。見積もりの詳細を確認することで、無駄な費用を抑えられますし、予算オーバーも防げます。

また、見積もりには、「諸経費」という項目で一括して記載される費用もありますが、これは何に使われる費用なのかを確認します。諸経費には、交通費や事務手数料、作業者の宿泊費などが含まれる場合があるため、可能であればその内訳を確認しておきます。

工事前の準備で注意すること

オフィスに残っている家具や備品などを撤去または移動しておく必要があります。このような残置物が多いと、撤去する手間が必要となり、工事費用が値上がります。この際、使えそうなもので不要なものがある場合は、リサイクルや処分についても事前に計画しておくと、スムーズかつ少しお得になります。

残置物をどかしたあとは、必ず写真を撮っておきましょう。万が一、工事中に新たな傷などが見つかったときに、「誰がつけたか」の証拠になります。入居者側の過失ではないことを照明する証拠になります。

また、工事の影響が予想される場合、ビル内の他のテナントや近隣に対して、工事の予定日程や内容を事前に知らせておくことが重要です。特に騒音や振動が発生する作業を予定している場合は、予め関係者に告知し、トラブルを防ぐために配慮を示すことが大切です。

工事中に注意すること

工事中は特に業者に任せておけば問題ありませんが、もし業者側から、工事内容の確認があったときは、必ずオーナー側に確認するようにしましょう。

工事中に追加で撤去や修繕が必要になった場合、契約内容に含まれるかどうかを確認することが大切です。契約外の作業を勝手に進めてしまうと、後で追加費用のトラブルになることがあります。

何か追加の対応が必要な場合は、オーナーや管理会社に確認をとり、見積もりと承認を得てから進めると安心です。

工事後の確認で注意すること

工事が終わった後は、オーナーや管理会社と一緒に『完了確認』を行うことが大切です。傷や施工漏れがないかをチェックし、問題があれば早めに対応するようにしましょう。

また、工事完了後の状態を記録するために、仕上がりの写真を撮って保存しておきます。特に、修繕や補修が行われた箇所の写真を撮っておくと、後でトラブルが発生した際の証拠になります。

まとめ

ただの解体工事と違って、原状回復工事ってややこしいんです。だからこそ入居者側も正しい知識をもって臨むことが重要ですね!

今日のまとめをすると、

・オフィスの原状回復では退去が決まったら、賃貸契約書を確認し、工事範囲や内容をオーナーや管理会社、工事業者と入念に話し合うこと

・工事業者の見積もりは、撤去費用、補修費用、廃材処分費用など、項目ごとに詳細な内訳を確認すること

・工事前の準備は、オフィス内の整理、周辺への告知、インフラ系の解約などを計画的に行うこと

・完了確認と引き渡しは、可能な限りオーナーや管理会社と共に確認を行い、写真を撮ること

これらの点はしっかり抑えておきましょう!本日はありがとうございました。皆さんのオフィス原状回復がスムーズに進むことを願っています!

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