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解体工事前の現地調査とは?何をチェックするの?立ち会いが必要なのはなぜ?原状回復業者が分かりやすく解説します

解体工事前の現地調査とは

建物の解体工事を実施する際には、見積もりを実施するタイミングで「現地調査」(業者によっては、「事前調査」と呼ぶこともある)というものが実施されます。今回は、この現地調査・事前調査がどのようなものなのかについて説明していきます。

私達にご依頼いただいた場合のお問い合わせから工事完了までの一連の流れについてはこちらのページで詳しく解説しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

空き家解体の現地調査の様子をYouTube動画でも解説しています!

私達ウラシコでは、解体撤去工事の見積もりの前に必ず現場を確認して、建物の位置や造作の形状、残置物の有無を確認し、お客様のニーズをきちんと確かめて、適切な見積もりをしています。実際の現地調査の様子を動画でもお確かめください。

解体工事前の現地調査・事前調査とは

現地調査・事前調査

現地調査(事前調査)とは、解体工事を依頼する前に、解体業者が見積金額を算出することを目的として、実際に建物がある場所に赴いて、立地や建物の状態を確認することを指します。

現地調査を行うことで、建物の構造や立地条件、埋設物の有無などを確認できますので、正確な見積金額を算出することができます。立ち会いの時間は、建物の大きさ等にもよって変動しますが、だいたい30分~60分程度を目安にしてください。

解体工事前の立ち会いの要否

現地調査に関しては、依頼者の立ち合いなしで行われる場合もありますが、基本的には立ち会いを実施するようにしてください。現地調査に立ち会うメリットとしては、解体範囲の認識を合わせること、担当者の対応や印象を直に感じることができることなどが挙げられます。

実際に解体工事に際して、工事範囲の認識に齟齬があり、解体しなくていい部分まで解体されてしまったり、解体してほしかった部分が残されたままになったりするというトラブルに発展することがあります。

見積もりの段階で工事の範囲を現地で直接確認して認識を合わせることでこのようなトラブルを避けることができ、また特殊な工事が必要になる箇所をあらかじめ確認できることで、想定外の追加費用が発生するような事態を避けることもできます。

また、担当者と直接顔を合わせて接する機会ですので、信頼できる業者かどうかを肌感覚で感じることもできます。

解体工事前の現地調査項目

解体工事前の現地調査項目

現地調査で確認する項目は業者によって異なります。ここでは一般的に確認されるポイントについて説明していきます。

周辺の道路状況、工事車両の進入路

工事を実施する際には工事の規模にもよりますが、重機や廃棄物を運搬するためトラックが侵入できるかどうか、重機を使用する規模の工事である場合には、重機を使用できる広さがあるか、工事車両を駐車できるスペースがあるかどうかを確認します。

これにより、工事方針がきまり、手作業でどれくらいの作業が必要になるか工事前にどのような申請が必要になるのかを見定めます。

敷地の立地

重機が使用できるかどうかや高低差がある土地ではないか、水はけがいいかなどの状態を確認していきます。これによって重機が使用できるか、散水した場合に近隣に迷惑をかけないかを確認します。

また、試掘やボーリング調査、サウンディングなどの簡易試験を行うことで、地盤の種類や液状化の度合い、弾性係数などを確認できます。

解体する建物

実際に解体する建物の構造や延べ床面積、屋根材や外壁、電気の引き込み、水道管・ガス管の場所、下水道か浄化槽かなどを確認していきます。また、この時に使用建材にアスベストが含まれるかどうかを確認する調査が実施されることもあります。

アスベストの調査に関しては、改正大気汚染防止法により、有資格者による調査が定められています。詳細は別記事で紹介していますので、そちらを確認してください。

建物の付帯物・埋設物の状況

建物の付帯物・埋設物の状況

建物にベランダやウッドデッキ、浄化槽、太陽光発電システムなどの発電設備があるかどうかを確認します。浄化槽や太陽光発電設備がある場合には、解体工事費用に大きな影響を与えるだけでなく、作業に当たって資格が必要になってくることもありますので、確認が必要です。

また、ブロック塀やフェンス、駐車場、カーポート、庭(庭木・庭石)があるかどうかも、費用に影響しますので、確認するようになります。

隣地との境界の確認

解体工事の時に発生する近隣トラブルとして多いのが、境界線にまつわるトラブルです。隣家の所有であるブロック塀やフェンスを撤去してしまうことでこれからの関係にも影響が出てしまうことが考えられますので、慎重になる必要があります。

その場でわからない場合には、きちんと確認するようにしてください。

残置物の有無

解体工事の際に、残置物の処分を解体工事業者に依頼する場合には、処分する残置物の内容を確認します。解体工事業者が処分する場合には、産業廃棄物として適切な処分を行わなければなりませんので、処分する物はきちんと確認します。

まとめ

解体工事前に実施する現地調査

今回は、解体工事前に実施する現地調査について説明してきました。工事前の現地調査は基本的には無料で行ってもらえますので、解体工事を依頼する前には2~3社に調査してもらい、見積もりを出してもらうようにしてください。これにより、費用や工事内容の比較ができるようになります。

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