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庭の解体撤去工事(伐採工事)の費用相場|庭石・庭木・塀など撤去対象ごとにご紹介します

庭の解体を依頼する業者

「庭の手入れが大変になったから別の用途で使いたい」

「庭を駐車スペースとして活用したい」

「庭を手入れして新しいものに作り変えたい」

コロナ禍によりお家での滞在時間が増えたことで、上記のようなお考えの方は多いのではないのでしょうか。庭を別の用途で使用するには、まず最初に庭の解体(整地)が必要になります。今回は、庭の解体(整地)について説明していきます。

庭石の撤去の現場の様子をYouTubeで解説しています!費用の算出方法なども詳しく解説していますので、これから庭石の撤去をご検討中の方はぜひこちらもご参照ください。

庭の解体撤去工事の依頼先

庭の解体を依頼する業者

一言に「庭の解体」といっても、依頼先は多岐に渡ります。2つの観点からどの業者に依頼すべきか考えていきます。いずれの場合でも各業者の強み、弱みをしっかりと考えたうえで依頼しましょう。

解体後の活用方法で選ぶ

解体後の活用方法で選ぶ

解体後にその庭をどうしたいかによって依頼先を決める方法です。

敷地内にある建物と一緒に庭も解体してしまう場合には、建物の解体業者にまとめて依頼すればスムーズです。しかし、庭のみを解体して、別の用途で使用する場合には、解体業者ではなく、別の業者に依頼することをおすすめします。

例えば、

・駐車場にしたい → 外構工事業者(工務店やリフォーム店)

・芝生を敷いたり花壇を設置したい → 造園業者

・一部を解体してコンクリート・アスファルト舗装(補強)したい → 舗装業者

など、庭をどのようにしたいのかによって依頼先が変わってきます。

ただし、ここで注意が必要していただきたいのが、これらの業者は駐車場の設置や花壇の設置などは得意としていますが、それらの解体まで行っている(行ったことがある)とは限らないという点です。

そのため、依頼する業者が解体を含めたすべての工事を一括して行ってくれるかどうか否かは、確認が必要です。場合によっては、解体のみ別業者に依頼することになります。

庭の状態で選ぶ

庭の状態で選ぶ

現在の庭の状態で工事を依頼する業者を決める方法もあります。具体的な例を挙げて説明していきます。

庭石が多い場合

庭にたくさんの石を設置している場合には、その石の処分に一番お金がかかります。業者によっては広い庭石置き場を持っていて、回収した庭石を保管しリサイクルするなどして、廃棄にかかる費用を安くしてくれるかもしれません。

造園業者が石を保管しておいて別の依頼があった時にその石を使ったり、花壇や生垣に石を再利用したり、様々な方法が考えられますので一度相談してみることをおすすめします。

立派な庭木がある場合

庭木の撤去は一般的に、樹木は根元付近で切り倒して(伐採)、その後、切り株を根から取り除く(伐根)という作業が必要です。この時、根を完全に取り除かないまま作業を完了してしまった場合、地中に残った根が腐り地盤沈下の原因になることもあります。

そのため、幹が太く根がしっかりしていそうな大きな木の撤去は、木のプロである植木屋や造園業者に依頼するのがいいでしょう。

庭の解体撤去費用相場

庭の解体撤去費用相場

ここからは、実際に工事を行う場合どれくらいの費用が掛かるのか、大まかな目安金額をご紹介していきます。

一般的な庭の解体費用は、

・庭の面積

・撤去するモノの数

・塀ありorなし

などにより決まります。ここでは、各撤去対象物ごとの特徴を紹介していきます。

庭石

庭石

庭石は、石の種類、石の個数、大きさ、設置されている位置等が多岐に渡るため、一概に目安をお伝えすることが難しくなっています。見積もりを取ることや、撤去業者のホームページなどで施工事例を確認することをおすすめします。

庭石の撤去費用の算出方法

人力で撤去・運搬可能な場合には「庭石◯個分」「トラック◯台分」といったような算出の仕方が一般的です。重機を使用しなければならないような大きな石の場合は「撤去費用+運搬費用+処分費用」で算出されます。

では、重機を使用する場合の算出方法を見ていきます。

まず撤去費用ですが、庭石のだいたいの重さを予想し、1個あたりの撤去費用の見積もり金額を出します。庭石のだいたいの重さは「たて(m) × よこ(m) × 高さ(m) × 比重」で計算されます。

この時の比重とは同じ体積の水と比べたときの重量比のことで、石の種類によって比重は変わり、例えば大谷石は1.7〜1.9、御影石は2.5〜2.7程度、大理石は2.5〜2.9程度です。

例えば、1㎥の水の重さは約1000kgですが、同じ体積の御影石の重さは、2,500〜2,700kgということになります。石のだいたいの重さがわかれば、あとは1kgあたりの単価を掛け合わせることで、庭石1個あたりの撤去費用を算出することができます。

ただし、石1kgあたりの単価の相場は、業者によって約30〜50円と変動するので、確認が必要です。

ここで、縦1m、横1.5m、高さ50cmの大きさの御影石を例にして考えてみます。

まず、石の体積は「1(m) × 1.5(m) × 0.5(m) 」で計算でき、御影石の重さ2,500〜2,700kgであることを考えると、この御影石の重さは 1,875~2,025kg程度となります。ここに1kgあたりの単価が加算されますので、この場合の石の撤去費用は、28,125~81,000円となります。

また、撤去の際に重機を使用することになりますので、別途重機の使用料が約3〜5万円ほどかかります。もし、重機を使用しなければならないが、場所の関係で重機を使用できない場合には手作業となり、時間がかかるとともに、工具使用代も発生することになります。

このほかに、石の運搬費用(トラック代)が約1~2万円、庭石の処分費用が約1万円~3万円となります。

これらを合計した額が撤去費用になります。この大きさの御影石は大まかに見積もると10万円〜20万円程度になります

庭木

庭木

庭木の撤去はまず伐採してから伐根することになります。庭木の撤去費用は、伐採と伐根それぞれについて料金設定されている場合が多いです。この料金は木の大きさによって変わってきますので、それぞれについて料金を紹介します。

伐採費用

伐採の費用は庭木の高さと幹の太さによって金額が変動します。同じ高さの庭木でも幹の大きさが違えば、金額が倍以上変わることもありますので、個別のケースについては見積もりで金額を確認してもらう必要がありますが、金額としては、1本約2,000円~約3万円程度かかります。

伐根費用

伐根の費用は、根本周りの大きさで費用が変わります。伐採の場合の時と同じように、大きくなればそれだけ伐根の費用が高くなります。金額としては、1本あたり3,000円〜1万円程度かかることになります。万一、特殊な道具を使う必要がある場合には追加で費用が掛かりますので、これも詳しくは見積もりをとって確認してください。

庭木の撤去の場合、伐採・伐根費用のほかに、木の処分費用や撤去後の整地費用が別途発生します。処分費用に関して、作業工程も多く大掛かりな作業になる場合が多いため、伐採・伐根と同じように1本あたりの単価が決まっている場合が多いです。

また、「トラック◯台分」という風に金額を決めることもあります。いずれの場合でも、重機を使用する場合は追加料金となる可能性が高いので注意してください。

なお、庭木を別の場所へ移動(植え替え)させたい場合には、木のプロである植木屋や造園業者に依頼することになります。この場合の撤去の費用に追加で移植の料金が加わりますので、通常の撤去より費用は高くなります。

ブロック塀

ブロック塀

ブロック塀の解体・撤去費用は、解体業者だとブロック塀の面積(㎡)で決まることになります。合計で3万円~15万円程度になります。一般的にこの金額には、撤去費用、運搬費用、処分費用が含まれます。ただし、重機を使う場合のみ別途追加費用になることもありますので注意してください。

ブロック塀の撤去費用の算出方法

「手作業」か「重機を使用」するかによって費用は変動しますが、大まかな目安は1平方メートルあたり5,000~10,000円程度かかると見ておくと良いでしょう。

ただし、施工面積が小さければそれに比例して金額が安くなるというわけではありません。その理由は費用の内訳が「人件費」「運送費」「廃材処分費」の3つに大きく分かれているからです。

したがって、解体するブロック塀の面積が小さい場合でも最低5万円はかかると考えた方が無難と言えます。

・「人件費」に関しては、主に重機で作業を行い、工事に携わる作業員の人数が少ない場合は費用が安くなります。

・「運送費」はブロック塀の解体に使う重機を解体現場まで運ぶのにかかる費用です。

・「廃材処分費」は工事で出た廃材の処分を産廃処理場に依頼するのにかかる費用です。廃棄物の種類と量によって変動します。

その他撤去物

石灯籠

アンティーク品として買取をしてもらえる可能性もありますが、需要がそれほど高くないため庭石などと同じように処分されることが多いです。この時の処分費用は、庭石のときと同じように1kgあたりの単価で料金が計算されることになります。

物置

物置は、横幅+奥行+高さの3辺を合わせた長さで料金を計算するのが一般的です。それぞれのサイズの料金目安は以下の通りです。

サイズ 3辺の合計 料金目安
Sサイズ ~400cm 約15,000円
Mサイズ ~500cm 約18,000円
Lサイズ ~600cm 約21,000円
LLサイズ ~700cm 約26,000円

※これ以外にも別途費用が掛かる場合がありますので、詳しくは見積もりを依頼して確認しましょう。

砂利

防犯のために敷いてあるものですが、撤去費用で約3~5万円、処分費用で約2~3万円ほどになります。別途庭石の撤去があり、その運搬に使われるトラックに一緒に載せて運搬できる場合には費用が安くなることもありますので、必ずしもこの通りではありません。

花壇

花壇の撤去は、ブロック塀の時と同じように花壇の面積で決まります。1㎡あたり2万円〜3万円程度が目安となります。この費用には花壇の土の撤去費用なども含まれるのが一般的ですが、見積内容の確認は忘れずに行ってください。

おわりに

今回は、庭の解体を依頼する業者とその費用について説明してきました。庭をきれいにして別の用途で使用する場合でも、更地にして売却する場合でも、最終的な仕上がりはきれいに越したことはありません。

ただ安いだけで業者を選ばずに、費用の内訳(計算方法)をきちんと確認して、コスパの高い業者を選びましょう。

庭に関する解体、撤去は私たちウラシコにお気軽にご相談ください。撤去後の業者の紹介までサポートさせていだきます。解体費用についてはこちらのページで詳しく解説しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

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