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2023/12/06

原状回復・内装解体工事の見積書の見方、確認方法を動画で説明します!【YouTube動画紹介】

今回の動画について

原状回復・内装解体工事の見積書の見方

こんにちは!ウラシコチャンネルです。今回は原状回復と内装解体工事の見積書の見方、提出された見積もりが適正なものかどうかを見極めるポイントをご紹介します。

解体工事はトラブルが多い業界です!しっかり抑えるべきポイントを理解しましょう!そして、見積書が手元にある場合は、ぜひご用意しておいてください。

また、私たちのホームページでは実際の見積書の内容を公開しています!ぜひご参照ください。

見積書で必ずチェックするべきポイントその1「工事の内容」

工事の内容確認

見積書で必ずチェックするべきポイントその1は、「工事の内容」です!まずは、工事の内容が適切なものかどうかを確認する必要があります。ビルや商業施設などに入居している物件の場合、その立地的要因により工事時間や使用できる機材に制限がかかる場合があります。

例えば、深夜時間帯の工事になったり機材を使わず手作業での作業となるため、費用は高くなります。また、手作業が必要な場合、人数が多くなり工期が長くなるため、その分費用は高くなります。

しかし!事前にそのような事情の説明が一切無いのに、明らかに人数が多い、工期が長い、という場合は、理由をしっかり確認しましょう。不必要な人員を当てて、工事料金を割増ししている場合があります。

見積書で必ずチェックするべきポイントその2「見積書の面積と実際に工事する面積が一致しているか」

壁芯計算とは

その2は、「見積書の面積と実際に工事する面積が一致しているか」です!契約書などに記載される契約面積は、壁の中心線を基準として測る「壁芯計算」で測定した数値を記載していることがあります。

この計算方法では実際の専有面積と一致していないことになります。

工事の見積書に記載された工事面積が、賃貸借契約書記載の面積と同じであった場合、工事対象でない部分まで含まれていることになるため、減額交渉できる可能性があります。

壁芯計算に関しては、簡単な例を出しますので参考にしてみてください。壁芯計算とは、壁中心線を基準にして面積を計算する方法です。

内壁=80×100、中心線=100×160だとすると、内法面積=8000に対し、壁芯面積=16000となり、倍以上の差が出てきてしまいます。

見積書で必ずチェックするべきポイントその3「不要な部分の工事が含まれていないか」

不要な部分の工事が含まれていないか

その3は、「不要な部分の工事が含まれていないか」です!先に挙げた余分な工事面積もそうですが、共用部の工事が含まれている、必要でない工事や作業が含まれている、無駄に人員が多い、作業が複数回に分けられているなど様々なものが考えられます。

共用部に関しては貸主側の管轄であり、原状回復工事などで工事する必要がない場合がほとんどですし、貸主との話し合いでクロスや床材など、内装の部分はそのままでも良いということになっているにもかかわらず、クロスや床材の撤去が工事内容に含まれているなどのケースが考えられます。

見積もりを出してもらった場合に、詳細な項目や内訳が記載されず「〇〇工事一式」などで省略されている場合には、詳細な内容が記されているものを出してもらいましょう。

また、可能であれば、大まかな工程表(スケジュール)を提示してもらうとさらに安心です。そうすることで、どこにどれだけの費用がかかっているのか、確認ができます。

見積書で必ずチェックするべきポイントその4「グレードアップ工事」

グレードアップ工事

その4は「グレードアップ工事」になっていないか」です!「グレードアップ工事」というのは、物件の壁や床、その他の品質を、借りた時の状態よりも向上させたり、新しい設備を導入しようとする工事のことを指します。

ただし、原状回復工事の目的は、物件を借りた時の状態に戻すことです。そのため、壁や床などの品質を向上させるような工事は必要ありません。

もし見積もりを確認した際に、このような工事が計画されている場合、不要である旨を説明し、工事内容を削減してもらい、費用を減額交渉するべきです。

見積書で必ずチェックするべきポイントその5「原状回復の範囲を超えた工事内容の項目はないか」

原状回復の範囲を超えた工事内容の項目はないか

その5は、「原状回復の範囲を超えた工事内容の項目はないか」です。

グレードアップ工事とは異なる部分もあるかもしれませんが、エアコンの分解洗浄、排水管の高圧洗浄、ドアや窓ガラスの新品交換など、通常の原状回復工事では行わないような作業が見積書に含まれている場合、それが原状回復の範囲を超えていると判断できます。

本当に必要な工事なのか、疑念を持ちながら見積もりを確認することが大切です。そして、その工事が必要かどうかについて、業者に説明を求めるべきです。

ただし、話を聞いてみると、実際にはその工事が必要であることもあるかもしれません。最初から削減を要求することは、業者との信頼関係を損なう可能性があるので、注意が必要です。

エンディング

適正価格の見積もり

以上のポイントを考慮して、見積書の内容を確認し、トラブルを避けつつ、適正な価格で工事を進めましょう。私たちウラシコでは、お客様にわかりやすい見積書を提供し、適正価格でお見積もりいたします。

原状回復工事や解体工事に関するお見積もりは無料で対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。それでは、またお会いしましょう!ありがとうございました。

解体工事では、残念ながら”悪徳業者”も数多く存在します。「壊せば終わり」と考えている業者には要注意です!こちらのページでは解体工事でよく起こるトラブルや、悪徳業者の手口、対処法、優良業者の選び方を体形的にまとめています。ぜひこちらもご覧ください。

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