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解体工事の騒音はどこへ相談すべき?内装解体の専門業者が正しい相談先を解説します

解体工事の騒音

解体工事の騒音が朝からうるさくて困っている、何とかしてほしいと思った場合にどこにクレームを言ったらいいかご存じでしょうか?

多くの方がこうした場合の対処方法がわからず我慢を強いられ、心身に不調をきたしてしまうケースさえ少なくありません。

そこで本記事では、こうした騒音を規制する法律、どこに苦情を言ったらいいか、苦情を言う時の注意点について解説いたします!騒音に困っている方は是非ご覧ください!

騒音だけではなく、解体工事全般のトラブルの相談先についてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひご参照ください。

騒音を規制する法律とは

騒音規制法・振動規制法

騒音規制法・振動規制法

騒音を規制する基準を定めた騒音規制法・振動規制法という法律があり、一定以上と見なされた騒音に関して、規制しています。例えば以下のような内容となります。

・音量規制:85デシベル(騒音規制法)以内は合法
・75デシベル(振動規制法)以内は合法
・作業時間:午後7時から午前7時までの作業を禁止
・日曜日その他祝日の作業は禁止(土曜日は作業可能)
・1日10時間以上の作業を禁止
・連続6日以上の作業を禁止

これらの基準は、お住まいの地域がどのような区分の地域になっているかで変わってきますので、分からない場合は自治体に問い合わせて確認してみましょう。

工事の騒音の苦情はどこに相談すればいい?

レオパレスの倉庫の解体撤去

それでは気になる騒音はいったいどこに相談すれば良いのでしょう?以下、考えられる相談先を列挙していきます!

施工主に相談

第一に、工事を実際に施工している業者にクレームを聞いてもらう方法が考えられます。施工主とは〇〇建設、〇〇工務店といった建設会社や工務店のことを指します。施工主に苦情を言うメリットには以下のものがあります。

・現場の事情を一番よくわかっている
・状況理解が早い
・業者によってはすぐに何らかの対応をしてくれるケースもある

施工主に相談するのは、養生シートを使うよう求めるなど費用のかかる対策まで求めない場合は有効性のある方法です。騒音が気になる場合は一度相談してみるのも手です。その時は元請業者の責任者に苦情を伝えるようにするのがいいでしょう。

施主に相談

施主とは〇〇ハウジング、〇〇不動産などの工事の発注者を指します。施主に相談するのは、騒音の対策に追加費用がかかることが見込まれる場合で有効です。

工事金額を支払うのは施主であり、支払いに関する判断権を持っているため施主に相談した方が話が早いからです。

ゴミの飛散防止や防音効果がある養生シートの使用が必要になったり、重機を使う代わりに手壊し解体で行ったりする場合の人件費の増加など、追加費用がかかることが見込まれる場合は、手っ取り早く施主に相談してみるのがいいと思います。

役所に相談

残念なことに、施工主や施主に相談しても一向に騒音が改善されない場合もあります。そうした場合はお住まいの地域の役所(公害相談窓口)に相談してみましょう。

役所に相談することが有効なのは、騒音が法律で定めている範囲を逸脱していると疑われるケースです。騒音が法律に抵触していれば、役所が何らかの改善命令を出してくれることがあります。

法律違反には罰金が課されるので、業者も何らかの対応をせざるを得なくなります。この場合、スマホの騒音値計測アプリなどを使ってしっかり証拠を残しておくことがおすすめです。

弁護士に相談

役所に相談してもなかなか動いてくれない場合は、最終的な相談先として弁護士に相談することを考えましょう。弁護士に相談する時は騒音の証拠を必ず持って行くようにしましょう。弁護士が取ってくれる対策には以下の2つがあります。

① 差し止め
② 損害賠償の請求

①は、騒音を出さないように命令を出すこと。
②は、騒音による被害の程度に応じて、損害賠償を請求することです(将来的に受け得る被害については考慮されないことが多いです)

なお、①②ともに受忍限度(一定の限度)を越えたと思われる場合のみ、違法と認められます。具体的には音量、時間帯、継続時間、音質、被害の程度など様々な要素が考慮されることになります。

弁護士に依頼するのは高額な費用がかかりますから、相談する場合は証拠をしっかりとり被害状況を具体的に説明できるようにしておくことが大切です。

苦情を言う時の注意点

工事の騒音の苦情

騒音の苦情への対応については、お住まいの地域の窓口によって異なることがありますし、必ずしも親身な対応が期待できるわけではありません。

一方でこちらの相談の仕方が悪い場合もあるので、相談の際には以下のポイントに気をつけて相手の対応を促すようにすることが大切です。

・感情的にならず冷静に事情を伝える
・最終的な要望をはっきりさせたうえで、相談する
・具体的な記録をもとに状況をわかりやすく説明する
・丁寧な言葉遣いを心がける

まとめ

工事には騒音はつきもの

騒音がひどい時どこに相談したらいいのか、相談する際の注意点を解説させていただきました。クレームは法律にひっかからない限り、言ってはいけないというものでもありません。

自分が我慢できないなと思ったら、一度施工主にこちらの事情を冷静に伝えてみるのも手です。工事には騒音はつきものですので、本記事を参考にしてクレームを言うべきか、我慢すべきか判断してみてください。

また、信頼できる解体業者の選び方は、こちらの記事でも詳しく解説しています。こちらも合わせてご参照ください。

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