2021/03/19
【悪徳業者に注意!】優良な原状回復業者の選び方|絶対に抑えておきたい5つのポイントを業者目線で徹底解説します!
店舗やテナントの原状回復工事が必要になった場合、どんな業者がいいのか、どの位費用がかかるのかなど、わからないことが多く、どこに依頼したらいいのか悩む方がほとんどではないでしょうか?今回は原状回復業者の種類と、優良な原状回復業者の5つのポイントについてご説明します。
私達ウラシコは、解体から原状回復リフォームまでを一括して対応できる原状回復の専門業者です。店舗・オフィス・住宅のリフォーム、リノベーション、リニューアルは私達にお任せください!私達の設計施工部門「サイファー」の詳細はこちらをチェック!
目次
悪徳業者の見分け方はYouTube動画でも解説しています!
悪徳業者の見分け方と対策はウラシコのYouTubeチャネル【ウラシコチャンネル】でも解説しています。解体業者の目線でリアルな事例をわかりやすく説明していますので、ぜひこちらもご参照ください!
悪徳業者に注意!優良な原状回復業者の選び方
優良な原状回復業者を見分けるためによくみてほしいのは以下の5点のポイントです。それぞれ1つ1つご説明します。
- 対応が丁寧で迅速であるかどうか?
- 適正な価格であるか?
- 見積もりが細く書かれているかどうか?
- 専門の資格を持っているかどうか?
- 実績があるかどうか?
対応が丁寧で迅速であるかどうか?
まず最初は業者の対応が丁寧で迅速であるかどうかを確かめてください。対応は契約する以前の電話や見積もりをとる段階でも確認できるため、優良な原状回復業者かどうか判断するのにとても大切なポイントです。
契約前の対応は自社を選んでもらえる重要なポイントとなるため、どの業者も細やかに気を配ります。その対応が丁寧で迅速でないと感じた場合は契約後にその対応が変わることほぼなく、最悪の場合は工事が遅れたり、依頼通りにならないことも考えられます。
また原状回復工事はどうしても騒音がしたり、粉塵が舞ったりと近隣の方々に少なからず負担がかかります。そのため工事の前には丁寧な説明が必要ですし、クレームがあった場合には迅速に対応しなければいけません。
それらを怠り近隣住民とトラブルになるケースも多いため、丁寧で迅速な対応をしてくれるかどうかは重要なポイントです。
見積内容が適正価格であるか?
適正価格とは、決められたルールの中で適切な工事をするために必要な最低限の費用であり、特別に安い見積金額を提示する業者には注意が必要です。
残念ながら、原状回復工事の費用を特別に安くするため、違法に廃棄物を処理したり、防音シートを付けなかったり、見積もりでは安くしておいて後から理由をつけて高額な費用を請求する悪徳業者もいるのです。
そういったことを防ぐためにも見積もりの際には現場に直接来てもらい、施主も立ち合うことをおすすめします。
見積もり書が細く書かれているかどうか?
3つ目は見積もりの項目が2~3つで大まかに書かれていないかどうかと、どの項目が何の費用のことなのかを質問した時に、丁寧に答えてくれるかどうかを確かめてください。
見積もりの項目が極端に少ない場合は工事後に高額請求されたり、悪意がなくとも施主と原状回復業社双方に勘違いが起こる可能性があります。それでは優良業者とはとてもいえません。
また、見積もりは各社が独自で作成しているため、同じ費用でも見積書に記載されている項目の名称が会社ごとに違う場合があります。そのため複数社の見積もりを比べた時に、同じ意味の項目が違う言葉で書かれていることはよくあることで、施主側が疑問に思うのもおかしなことではありません。
見積もりを正確に比較するためにも、どの項目が何の費用のことなのかぜひ質問してみてください。こちらの記事では見積書の見方について詳しく解説しております。こちらの記事も合わせてご参照ください。
原状回復に必要な専門の資格を持っているかどうか?
4つめは適当な専門資格を持っているか確かめてください。原状回復工事を行うためには”建設業許可”もしくは”解体工事登録”が必要で、これらがない業者は違法業者です。
逆に言うと、このどちらかを持っていれば公的に認められた原状回復業社と言えます。
建設業許可とは?
建設業許可は全国どこでも原状回復工事を行うことができて、契約金額が税込み500万円以上の工事でも請け負いが可能と公的に認められた業者に与えられます。
解体工事登録とは?
解体工事登録は都道府県ごとに行っており、事務所を構えている都道府県の解体工事に限り請け負うことが許可されています。
そのため、事務所のある都道府県以外で工事を請け負う場合には、工事を行う都道府県の役所から新たに許可をもらわなくてはいけません。また、解体工事登録では契約金額が税込み500万円未満の工事しか請け負うことができません。
原状回復の実績があるかどうか?
5つ目は業者が過去に行ってきた工事の実績を確かめてください。原状回復工事は現場の状況によってさまざまな技術が必要で、どの技術が必要かも建物の構造や広さなどによって大きく違います。
そのため、施主の希望に沿うにはどういう工事をどういう順番で行うのが良いのか、見極める判断力や知識を必要です。十分な経験をもった業者かどうかを判断するのには、施工実績を見るのが有効です。
過去の実績を確かめることで、どんな状況に対応できる業者か判断することができます。経験豊富な業者に工事を頼めば、さまざまな状況に的確に対応してくれるでしょう。
また、工事中にトラブルを起こさないように、優良な業者の選び方と合わせて悪徳業者の特徴と手口をよく理解しておきましょう。こちらの記事も合わせてご参照ください。
自社で施工しているか
原状回復工事は単純な解体以外にもインフラ工事、廃棄物処理など様々な作業があります。作業を外注する原状回復業者は、建設会社や工務店をはじめとして珍しくありません。
外注をすると中間マージンなどが発生し、原状回復費用が高額になってしまうことがあります。
外注するからといってその業者が悪質だというわけではもちろんありませんが、問題なのは外注することを施主に知らせており、費用が高くなることを伝えてくれるかです。
想定外の出費を避けるためには、完全自社施工を行っている原状回復業者に依頼するのがおすすめです。原状回復工事に関連する一連の作業をまとめて依頼することで、負担費用と時間短縮に繋がります。
まとめ
優良な原状回復業者の選ぶ5つのポイントをご紹介して参りました。ポイントを抑えて最後までスムーズに退去を進めましょう。
もちろん、私たち株式会社ウラシコにもお気軽にお問い合わせください。原状回復の専門業者として、皆様のスムーズな退去をサポートいたします!
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