LINE

名古屋の原状回復工事・内装解体の専門業者 愛知・岐阜・三重・静岡・東京・大阪も対応可能!お気軽にご相談下さい。

スタッフブログ Staff blog

オフィスの敷金はいつ、どれくらい返ってくる?保証金と原状回復費用の関係を解説します

オフィスを契約するときは、高額の敷金を支払います。オフィス移転を考えている場合、返還される敷金をあてにされている方もいらっしゃるでしょう。実際にオフィスの敷金はいつ返還され、どのくらい戻ってくるのか気になるところです。

この記事では、敷金の概要から相場、返還時期をご紹介します。退去時に必要な原状回復との関係性も合わせてご覧ください。オフィス解約時の必要手続きに関しましては、こちらの記事でより詳しくご紹介しています。ぜひこちらも合わせてご参照ください。

オフィス契約時に支払う敷金とは?

オフィス契約時に支払う敷金とは?

賃貸オフィスを契約するとき、当たり前のように支払っている敷金。敷金はなぜ支払わないといけないのかご存じですか?まずは賃貸契約で必要な敷金について詳しく見ていきましょう。

敷金とは債務を担保するためのお金

敷金とは、賃貸契約を結ぶ際に支払う預託金(よたくきん)のことです。賃貸契約では、債務を担保するために、借主が貸主にお金を支払います。この支払ったお金は預託金として、貸主が保管します。

なぜ預託金を支払う必要があるのでしょう?

例えば、賃貸オフィスを契約していると、家賃の未払いが発生する契約者もいます。その場合の担保として、あらかじめお金を預かるのです。他にも、借主の過失による損傷も、この敷金からまかなわれます。

敷金の使い道

賃貸オフィスの敷金の使い道は、おもに以下の3つが挙げられます。

  • 家賃の不払いや未払い
  • 過失による汚れや傷、損傷の修繕費
  • 退去時の原状回復工事

家賃の未払いや修繕費が発生しなかった場合は、原状回復費用に使います。

オフィスの敷金相場や返還時期について

オフィスの敷金相場や返還時期について

賃貸オフィスで支払う敷金の相場や、敷金の返還時期についても見ていきましょう。オフィスの敷金は、住宅契約とは事情が違うことを頭に入れておいてください。

敷金相場は住宅よりも高額

賃貸オフィスの敷金相場は、住宅よりも高めに設定されています。物件にもよりますが、必要な敷金は、家賃の6~12ヵ月分を見ておくといいでしょう。

坪数 敷金相場
10~40坪 3~6ヶ月分
50~100坪以上 6~12ヵ月分

住宅よりも賃貸オフィスの敷金が高く設定されているのは理由があります。それは原状回復工事をする箇所が、住宅よりも多いからです。

賃貸オフィスに入居する際、テナントによって内装工事やさまざまな設備を設置します。その分、原状回復工事がかさむため、あらかじめ高額に設定されています。

また、中には家賃を支払わずに行方不明になる借主もいます。その場合は、貸主側で原状回復工事をしなければいけません。

敷金は、そうした貸主の負担を軽くするためにも、住宅よりも多く支払うのが通常となっています。

敷金の返還時期は契約終了後

退去時に余った敷金の返還時期は、契約終了後です。ここで気を付けたいのが、契約終了した日(退去した日)ではないということ。契約終了日はあくまでも「債務の精算」が決まる日です。

実際に借主に敷金が返還される時期は、物件によって異なります。この時期は賃貸借契約書にも明記されており、一般的には「1ヵ月以内に」「3ヶ月以内に」「6ヶ月以内に」が目安です。

そのためオフィス移転する際、返還される敷金を新しい物件の敷金に充てることはできません。オフィス移転を考えている方は、移転先に支払うお金は事前に用意しておきましょう。

オフィスの原状回復費用に充てたときの敷金の返金額は?

実際に賃貸オフィスを退去した際は、どのくらいの敷金が返還されるのでしょう。

先ほども紹介したように、家賃の未払いや物件の損傷がなければ、原状回復工事費用を引いたものが返還されます。ただし、オフィスの原状回復には修繕工事も入っているため、返還額はあまり期待しない方がいいでしょう。

もう1つ、必ず差し引かれるのが償却費です。賃貸オフィスには「償却(敷金償却)」を必要とする物件があります。

償却とは、オフィス解約時に無条件に引かれる費用のこと。近年では償却費が不要な物件も増えつつありますが、現状では多くの物件が償却費を設定しています。償却費は家賃の1~2ヶ月分が相場といわれています。

原状回復全体の流れやスケジュール感に関しましては、こちらの記事で詳しく解説しています。こちらの記事も合わせてご参照ください。

敷金の返還時期も見据えた退去計画を

賃貸オフィスの敷金を支払う際は高額ですが、実際に返還されるにはさまざまな費用が引かれます。オフィスの原状回復は工事内容が住居よりも多い分、費用もかかるのも難点です。

また、敷金はすぐに返還されないのも気を付けたいポイント。賃貸オフィスの退去後に敷金をあてにされている方は、返還時期も見据えて計画を立ててください。

オフィスの原状回復は特に行程が多い作業です。オフィスの原状回復で必要な工事、手続き、行政処理はこちらの記事でまとめていますので、ぜひ合わせてご参考ください。

原状回復・退去立会い・不動産管理・解体工事はウラシコにすべておまかせください!

株式会社ウラシコのスタッフ

株式会社ウラシコは愛知県名古屋市の原状回復専門業者です。豊富な現場経験から、原状回復だけではなく、各種解体工事や不動産管理運用のサポートも承っております。オーナー様、入居者様どちらの立場からもご依頼いただけますので、どなた様もお気軽にご相談ください。

東海エリアを中心に年間約2,000件の現場で、原状回復、内装スケルトン解体、退去立会い代行サポート、ハウスクリーニング、クロス張り替え、不動産建物管理、リーシング、各種解体工事、不用品回収、残置物撤去、産業廃棄物収集運搬、アスベスト調査除去工事等を行っております。その他の地域も対応可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

当社への直接のご依頼でコスト大幅削減!ウラシコは自社職人が多数在籍する自社一貫体制の会社です。一貫体制の業者と直接契約を交わすことで、仲介手数料などの中間マージンが発生しません!ご相談お見積りは無料で対応しております。まずはお気軽にお問い合わせください。

店舗・オフィス・マンション・住宅のデザイン設計や内装施工もおまかせください!

ウラシコのデザイン設計施工部門

株式会社ウラシコのデザイン設計施工事業部 CYPHER(サイファー)がオープンいたしました。 店舗・オフィス・マンション・住宅のデザイン設計&施工もウラシコにお任せください!経験豊富なデザイナーがデザインいたします。

解体、デザイン、施工まで一括で依頼することで、一般的な施工会社よりも解体費用を抑えることができます。 余力のある資金が生まれ、予算のコントロールやお客様の立場に立った施工マネジメントを行うことが可能です。

店舗、オフィス、マンションのリフォーム・リニューアル・新規出店をお考え中の方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。ご相談は無料で承っております。皆様からのご連絡をお待ちしております。

関連記事

一覧に戻る

サイト内検索SEARCH