2024/08/19
漏水調査とは?どんな場合に必要で何を調べるのか|調査をする意味と基本的な手順を解説します
水道代の急な高騰や、配管からの不可解な音。これらは水漏れが起きている可能性を示す重要なサインです。しかし、目に見えない場所での漏水は発見が難しく、適切な修理にはまず原因の特定が欠かせません。
そこで重要となるのが「漏水調査」です。漏水調査の必要性や、漏水調査が必要なタイミング、やり方などをわかりやすくまとめました。
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目次
漏水調査とは?
漏水調査とは、建物内や周辺で発生している水漏れの場所を特定し、その原因を突き止める調査のことをいいます。漏水調査は、配管の破損や劣化、接続部のゆるみなど、様々な原因によって起こる水漏れを見つけ出すことが目的です。
専門業者が行う漏水調査には、目視による確認から特殊な機器を使用した音響調査など、さまざまな方法がありますが、専門機器を使用することで、より正確に漏水場所を特定できます。
漏水調査が必要なタイミング
漏水調査が必要なタイミングは、以下の通りです。
1.水道料金が急に高くなった
2.壁や床にシミや湿気が現れた
3.配管から異音がしている
4.水圧が弱くなった
5.建物の老朽化が進んでいる
これらの兆候が一つでも見られる場合は、漏水している可能性があるため、調査を検討する必要があります。
漏水調査が必要なワケとは
漏水調査を行う主な理由は、以下の3つです。
1.水道料金の節約
水道料金は、水道メーターから算出されるため、水漏れによるものも含まれます。早期に発見し修理することで、経済的負担を軽減できます。
2.建物の構造損傷防止
長期間の漏水は、建物の構造を弱めたり、壁や床を腐らせたりする原因となるため、早期の発見と対応が重要です。
3.カビや腐食の予防
湿気の多い環境はカビの温床となり、健康被害を引き起こす可能性があります。また、金属製の配管や設備の腐食を防ぐためにも、漏水の早期発見は重要です。
自分でできる漏水調査の方法
ここでは、トイレや浴室、洗面所、洗濯機、キッチン、屋外の家庭で簡単にできる漏水調査の方法をご紹介します。
自分でもできる漏水調査方法を知り、定期的に漏水調査をすることで、水漏れの早期発見・早期対応が可能です。ぜひ、参考にしてみてください。
トイレの漏水調査
まず、便器や給水管、ウォシュレットを中心に確認します。使用していないのに水が流れ続けている場合は要注意です。
また、便座と便器の隙間、給水管の周り、ウォシュレットのノズルなども丁寧に調べましょう。水が漏れている場合や異常がある場合は、止水栓を閉めることで一時的に対処できます。
浴室の漏水調査
浴室の漏水調査では、蛇口やシャワー、浴槽を重点的にチェックしましょう。使用していない時に、蛇口周りや壁、床が濡れている場合は、水漏れが発生している可能性が高くなります。
また、栓をした浴槽の水位が下がっていないかも要チェックです。正しく調査するためにも、できるだけ乾いた状態の時に漏水調査を行いましょう。
洗面所の漏水調査
洗面所は、給水管、シャワーホースや蛇口を中心に調べます。蛇口を閉めた状態で吐水口が濡れていないか、洗面台下部に水漏れがないか、給水管や止水栓の接続部分のナットが緩んでいないかをチェックします。
また、収納スペースの床が濡れていないかも忘れずに確認しましょう。
洗濯機の漏水調査
給排水ホースや蛇口、接続部分を重点的に調査を行います。洗濯機は、蛇口と壁のつなぎ目や洗剤ケースやフィルターの汚れ、ホースの劣化などによって水漏れが発生します。
しっかりと接続されているか、汚れが溜まっていないか、劣化していないかなどの確認が大切です。
キッチンの漏水調査
キッチンは、蛇口やホース回りからの漏れ、給排水管周りの濡れをチェックします。また、シンク下の戸棚内部も忘れずに調べましょう。床下への漏水は腐食の原因になるため、早めの対応が必要です。
屋外の漏水調査
屋外では、庭やガレージの蛇口、家の外観を調査します。屋外蛇口の濡れ、外壁や地面の不自然なシミや濡れ跡を確認しましょう。
屋外設備は劣化が早いので、定期的な点検が重要です。漏水が見つかった場合や、自己調査では判断がつかない場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。
ウラシコでは、漏水調査や水漏れに関するご相談も承っています。水回りに関するトラブルやお悩みは、ウラシコへお任せください。
専門業者へ漏水調査を依頼するメリット
漏水調査の方法についてご紹介してきましたが、自分で行う水漏れ確認には限界があります。専門業者へ漏水調査を依頼すると、費用がかかってしまうものの、以下のようなメリットもあります。
・漏水調査が精確
・時間と手間を節約できる
・安心のサポートが受けられる
水漏れの早期発見、早期対応のためにも、専門業者への依頼も検討してみましょう。
漏水調査が精確
専門業者は、音響探知機や赤外線カメラなど、専門的な機器を使用して調査を行います。これにより、目に見えない箇所の漏水も正確に特定することができます。また、経験豊富な技術者が調査を行うため、素人では気づきにくい微細な兆候も見逃しません。
時間と手間を節約できる
専門家は効率的に調査を進めることができるため、自己調査に比べて大幅に時間を節約できます。また、原因を特定するだけでなく、適切な修理方法も提案してくれるため、修理の依頼もスムーズに行えます。
安心のサポートが受けられる
専門業者やプランによっては、修理後のアフターフォローを受けることも可能です。これにより、水漏れの再発やあらたなトラブルにも素早い対応ができるようになります。建物が老朽化している場合や、水漏れが頻発している場合は、大きなメリットとなるでしょう。
まとめ
水漏れトラブルによる被害を大きくしないためには、早期発見・早期対応がポイントとなります。日頃から水回りに注意を払い、少しでも異常を感じたら自己調査や専門家への相談を検討しましょう。
自己調査でできる範囲は限られていますが、定期的に点検することで大きな問題を未然に防ぐことができます。一方で、複雑な漏水や建物全体の調査が必要な場合は、専門業者への依頼がおすすめです。
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